2014年7月30日水曜日

San Cristobal de La Habana El Principe

サン クリストバル デ ラ ハバナ エル プリンシペ
Topcubansで購入
1本あたり$7.0
4.3'" x 42
喫煙時間1時間17分
Vカット


なかなか吸う時間が取れないので夜更かしして吸ってしまった・・・!
明日は厳しくなりそうだぜ!!

02:23
優しいウッドの味わいが先立つ。
それに付随して、ほのかな酸味と甘味が後に続く。
甘く香り高いウッドは非常にリラックスできる。

02:32
チョコレートのような味わいが加わる。
甘く、とても軽いので吸いやすい。

02:41
味の要素は変わらないものの、
やや酸味が強くなりスパイシーになる。

02:52
今度はスパイシーさが減じてウッドが表に出てくる。
入れ替わりに種々の味わいが主張していくので、飽きずに吸える。

02:56
ウッドだけでなくスパイスも同時に主張してきた。
ボディも強まり、序盤とは打って変わって吸いごたえが増した。

02:59
強喫煙すると豊かな森が現れる。
コクのあるウッドの味わいが口いっぱいに広がる。
雑味は一切感じられず、質の良さを実感できる。

03:04
ボディは再び軽くなり、序盤のようなやさしい味わいに戻る。

03:22
ウッドの味わいもあるのだが、花を連想させる香りや蜜のような甘さが出てきた。
さながら木から開花したといったところだろうか。

03:36
ウッドと花の香りが互いに主張しあう。
素晴らしい。

03:40
熱くなってきたので2cmほどで終了。

総評 A
ウッドの旨味を中心に、チョコ・スパイス・そして花の香りが現れた。
序盤は軽く甘いウッド、そして仄かな酸味から始まり、とても優しい味わいだった。
そこから中盤にかけては、ウッドやスパイスが強弱を付けてやってきた。
そしてボディが強くなり、吸いごたえが増した。
終盤からは再び味わいは軽くなり、さらに花を連想させる甘さ、香りがやってきた。

この短さで、多彩な味わいの変化を味わえるのは流石である。
雑味も一切なく、完成された一本に相応しいだろう。


2014年7月27日日曜日

Partagas Serie P No. 2

パルタガス セリーP No. 2
Topcubansで購入
1本あたり$14.0
6.1'" x 52
喫煙時間1時間4分
フラットカット


昨日は更新できなくてすみません・・・
色々立て込んでて毎日更新ってのは難しくなるかもしれないです。
ただ、できるかぎりがんばります・・・!

22:57
上品な香木の匂い、そしてそれに伴う甘さ。
ボディは軽く、とても吸いやすい。

22:59
早速味わいが変わり、甘めのウッドとなる。
ややコクがあるので吸いごたえが増す。

23:04
やや青臭さを感じる。
3ヶ月近く寝かしたはずなのだが足りなかったか・・・?

23:08
青臭さは減じ、着火直後に感じられた香木らしさが出てきた。
しかし、雑味があるのでそこまでうまくない。

23:15
青臭さは香り高いハーブへと昇華した。
香木の風味とハーブ感の混ざりあい、味わいは非常に複雑となる。

23:22
強喫煙すると、上述の味わいがやや強くなるだけでなく、ライトなウッドがまで現れる。
素晴らしい。

23:39
クリーム感が現れる。
ひたすら、ひたすら複雑な味わいだ。
種々の味わいが混ざり合っているのに、素晴らしい共演である。

24:01
前述した、ウッド、ハーブ、クリームの味の要素はそのままなのだが、甘さが減じ、ビターな喫煙感となった。
また、時たまナッツの味わいも現れる。

24:01
かなりハーブ感が強くなる、甘い飲み物と合わせれば吸えないことはないが、無理せず止める。
5cmほどで終了

総評 A
一時的に雑味が出たものの、人を飽きさせない複雑な味わいは素晴らしいの一言。
着火直後はライトボディな葉巻だと思ったのだが、すぐにボディは強くなり、時間経過とともにさらにボディは増していった。
味わいとしてはウッドとハーブが中心で、こうした主な味わいに、クリームやナッツが華を添えるといったところだろう。

パルタガスは甘い軽めの葉巻というイメージだったのだが、新たな一面を知ることができた。
系統としてはマイファーザーシリーズに近いと思う。
これ一本で十分満足できる。
肉などの重いものを食べた後なんかにいいのではないだろうか。


2014年7月25日金曜日

Tabacos de la Cordillera Dignity Cuban Zirconia Toro

タバコス デ ラ コルディイェラ ディグニティ キューバン ジルコニア トロ
Tabacos de la Cordillera公式サイトにて購入
一本あたり$7.99
6.0'" x 52
喫煙時間42分(ギブアップ)
Vカット


20:38
軽い苦味を伴うレザーの風味、そしてウッド由来の甘みある。

20:49
オイリーな苦味、そしてナッツ感があらわれる。
苦味が邪魔だ。

21:01
このブランド特有の苦味が現れる。
正直うんざりするのだが、我慢して吸ってみる。

21:20
味わいが改善されないので、9cmほどで終了。

総評 C-
序盤はやや期待が持てたものの、やはりまずかった。
コスタリカシガー特有の苦味がすぐに出てきてしまったのだ。
こんな淡白なレビューがもう少し続くかもしれません・・・

2014年7月24日木曜日

Bolivar Belicosos Finos

ボリバル ベリコソス フィノス
Topcubansで購入
1本あたり$13.0
5.5'" x 52
喫煙時間1時間16分
フラットカット


18:44
非常に上品なウッド感だ。
甘めなので吸いやすい。
煙を鼻に通すとややスパイシーさを感じる。

18:47
ウッドとナッツが混ざったような面白い味がする。
そして、たまに穀物の旨味も現れる。
この3分間だけでも味わいが多様に移り変わる。

18:51
急に甘さがなくなる。
穏やかな木の味わいだけが流れる。
オイルっぽさもたまに感じる。

18:58
穏やかなウッドの背後でかなり強いレザー感が出たり消えたりする。

19:04
ウッド感が徐々にビターになってきた。
思い出したかのように着火直後に感じられた甘みが急に顔を出す。

19:12
味わいの変化が落ち着いてきた。
コクのあるウッド、そしてレザーの味わい重なり合っている。
しかし、実を言うとこうしたビター目な味わいは苦手だ・・・

19:15
レザー感が減じ、ウッドもライトな味わいとなる。
心なしか甘みも出てきたので吸いやすい。

19:46
味わいに大きな変化はない。
少し退屈だ

19:55
ここに来てかなり強い苦味が出る。
これは厳しい。

20:00
雑味が増してきたので5cmほどで終了。

総評 B++
序盤は上品なウッド感が甘くなったり苦くなったり揺れ動いていた。
それに付随して、ナッツ、スパイス、レザーなどの味わいが立ち現れ、目まぐるしい変化を楽しめた。
中盤は時には甘く、時には苦いウッド、レザー感が中心となった。味わいにはコクがあり満足感は十分にあった。
終盤はレザー感が消え、ライトなウッド感とほのかな甘みが長い時間続いた。しかし、5〜6cmぐらいになって強い苦味や雑味が出てきたのは残念だ。

多様な味わいの変化は高く評価したいところなのだが、それぞれの味わいが調和していたとは言えない。また、ビター目な味わいが、あまり得意ではない傾向のものだったということも残念な点だ。

そういった点を鑑みて今回はこの評価にした。
もっと吸い慣れればこうした味わいも美味しく感じるのかもしれない。


2014年7月23日水曜日

Tabacos de la Cordillera Purisco Azul Toro

タバコス デ ラ コルディイェラ プリスコ アスール トロ
Tabacos de la Cordillera公式サイトにて購入
一本あたり$4.0くらい?(Toroサイズは今は販売していない)
6.0'" x 52
喫煙時間10分(ギブアップ)
Vカット


20:02
最初から雑味が多い。
青臭い苦味はとてもつらい。
他の味わいも僅かに感じるが、ほとんど打ち消されている。

20:12
ただ苦いだけなのがつづく。
レビューにならないのだが、12cmほど残して終える。

総評 D-
話にならない。
最初からまずい。
こんなレビューばかりで申し訳ないです…

2014年7月22日火曜日

Tabacos de la Cordillera Purisco Rojo Petit Corona

タバコス デ ラ コルディイェラ プリスコ ロホ ペティ コロナ
Tabacos de la Cordillera公式サイトにて購入
一本あたり$2.7
5.0'" x 42
喫煙時間13分(ギブアップ)
Vカット


19:38
穏やかなウッド由来の甘み、そして旨味があらわれる。
非常に品がよく、上質だ。

19:41
急に青臭さというか、青苦さでてくる。
ちょっとしたウッドの旨みもわずかに感じられるのだが、台無しである。

19:51
味わいは悪いままだ。
耐えられないので7.5cmほどで終了。

総評 D
最初は期待感を持てたのだが、それ以降はただ青臭く、苦いだけだった。
十分に寝かしているはずなのだが、なにか悪かったのだろうか?
次回以降はリカットなども試していきたいところだ。

2014年7月21日月曜日

Cohiba Panetelas

コイーバ パネテラス
Topcubansにて購入
一本あたり$10
4.5'" x 26
喫煙時間31分
フラットカット



値段の割にあまりにも小さなビトラだ。
シガリロのみたいなサイズである。
正直言って買って後悔している。
この後悔を吹き飛ばすような味わいを期待して着火。

02:54
上品な香木の香り、そしてややオイリーな旨味が現れる。
花の蜜のような甘みも若干感じられる。

02:58
青臭さが出る。
十分に寝かせておいたはずなのだが・・・

03:02
雑味が消え、甘めのウッド感とオイリーな旨味が味わいの中心となる。

03:03
ウッド感が消え、ナッツの旨味が現れる。
しかしやや雑味があり、そこまでおいしくない。

03:09
オイル感がとても強く出る。
他の味わいを打ち消してしまうレベルだ。

0316
青臭さとオイル感でひどい味わいだ。

0318
味わいはマシになる。
しかし、うまくはない。

0325
熱くなってきたので2cmほどで終了。

総評 C-
全然うまくない。
序盤こそ期待の持てるような味わいだったが、それ以降は、青臭かったりオイルの風味がしたりと全くいいところがなかった。
これで$10なんだからひどい話である。

そもそも、この短さで$10ならA++くらいうまくなければまったく元が取れないような気がする。
たとえ今回の一本がハズレだとしても、このビトラにそこまでの実力があるようには思えない。
$10出せるのなら美味しいものはたくさんあるので、それらを買うべきだろう。



2014年7月20日日曜日

Padron 3000 Natural

パドロン 3000 ナチュラル
Cigarplaceにて購入
一本あたり$6.0
5.5'" x 52
喫煙時間1時間40分
Vカット


20:44
かなりボディが強い。
そして甘めのウッド感と強い酸味が現れる。
特に苦さはなく、旨味も十分にあり、うまい。

20:48
前述した味わいに加えて、ナッツの味わいも現れた。
序盤から豊かな味わいだ。

21:19
味わいは変わらない。
ボディがつよいのでゆっくりゆっくり吸う。

21:58
甘めウッドが急に苦くなる。
しかし、単に苦いだけでなく、ナッツ感や程よい酸味があるので、悪くはない。

22:24
ウッドの味わいが重くなったり軽くなったりする。
もう少し吸いたいがややクラクラしてきたので、5cmほどで終了。

総評 A
ボディが最初から強く吸いごたえは十分。しっかりとした旨味もある。
ウッドの味わいを中心に、ナッツ、酸味が味わいに華をそえる。
ウッド感は序盤は甘く、中盤は苦くなったが、終盤は甘くなったり苦くなったり変化した。
何となくだが、肉料理の後に吸うと良いような気がする。
デイリーで吸うとしたら重すぎるので、たまに吸いたい一本。

2014年7月19日土曜日

Padilla Reserva Maduro Toro

パディラ リザーヴァ マデューロ トロ
Cigarplaceにて購入
一本あたり$7.9
5.75'" x 50
喫煙時間25分(ギブアップ)
Vカット


21:17
穀物由来の旨味、酸味がある。
やや酸味が強く、マデューロらしい苦味はない。

21:22
やや青臭さを感じる苦さが現れる。
穀物の旨味はほのかに感じるだけだ。

21:34
味わいはやや改善されたが、Padilla特有の嫌な甘みが現れる。
苦さが僅かにあるので、甘みが打ち消され、吸えなくはない。

21:46
味わいが悪い。
頭が痛くなる。
やはりこの安っぽい甘さは耐えられない。
9cmほどで終了。

総評 D
特に語ることはない。
前回のものよりもマシではあったが、いまいちだった。
このままD評価を連発しそうなので、パディラはもう少し寝かせておくことにする。

2014年7月18日金曜日

Padilla Reserva Torpedo

パディラ リザーヴァ トルペド
Cigarplaceにて購入
一本あたり$8.75
6.0'" x 54
喫煙時間25分(ギブアップ)
Vカット


19:31
ウッドの味わいと甘み、酸味がある。
かなり甘い。しかし、品のない安っぽい甘さだ。
まずいキャンディーとでも表現しようか。
この甘さのせいで、味わいがぶち壊しである。

19:44
ボヤけた味が続く。
吸っていてあまり気分が良くない。

19:56
妙な酸味も出てきた。 
耐えられない。
9cmほど残して終了

総評 D--
ただ苦くてまずいのではない。
安っぽい甘さと、酸味が絶妙なバランスでまずさを演出する。
人を不快にさせる力を持った、ある意味凄いシガー。

2014年7月17日木曜日

Oliva Serie V Double Robusto

オリーヴァ セリエ V ダブル ロブスト
Cigarplaceにて購入
一本あたり$7.22
5.0'" x 54
喫煙時間1時間42分
Vカット


16:01
パンチが強く、かなり鼻につくスパイシーさだ。
普通に吸うと辛いので、吸い込む量を減らす。
しかし、それでもあまりうまくない。
オイリーな苦味があるだけだ。

16:08
味わいが改善される。
コクのあるコーヒー感が出てきた。
ナッツの風味も現れ、中々美味しい。

16:20
ビターだが、かなり強い旨味だ。
コーヒーっぽさと、ナッツの甘みもある。

16:36
味わい全体がマイルドになる。
いつも通りに吸っても味わいは壊れない。
ほどよい酸味が現れ、旨味を引き立てる。

17:23
苦味が強くなる。
しかし、旨味は十分にあるのでまだまだ美味しく吸える。

17:43
味わいはあまり変わらない。
飽きてきたので4.5cmほどで終了。

総評 B++
ボディが強く、ビターなコーヒー感とコクのある旨味が一貫して流れた。
序盤こそ雑味が目立ったものの、それ以降は特にそういったものは見当たらなかった。
ただ苦いだけでなく、ナッツの甘みやほどよい酸味も時たま現れる。
しかし、やや変化に乏しく、吸いきる前に飽きてしまった。
とは言え、この暑い中、汗をかきながら吸うには良いシガーかもしれない。
夏らしさを感じた一本だった。

2014年7月16日水曜日

Por Larranaga Petit Coronas Cab 50

ポル ララナガ ペティ コロナス Cab 50
Topcubansにて購入
一本あたり$7.0
5.0'" x 42
喫煙時間1時間15分
Vカット


17:35
香り高く、質の高いウッド感が現れる。
ほのかな甘みも感じられる。
非常に美味しい。

17:44
穏やかなウッドが続く。
甘みとともに若干のオイル感もある。

17:51
やや酸味が出てくる。
穏やかなウッドと、酸味、そしてほのかな甘さ。
うまいのだが、もう少し甘みが出てくれると嬉しい。

17:59
酸味は消える。
穏やかなウッド、そしてコーヒーの味わいが複雑にまじり豊かな風味となる。

18:12
再び酸味のあるウッドが現れる、そして甘めのナッツ感が後から続く。
以前よりもやや酸味が強いのだが、甘みがあるので吸いやすい。

18:35
ウッド感が弱まり、相対的にナッツの味わいが強まる。
さらに、スパイス感が現れる。

18:50
ややクラクラしてきた、意外にボディが強いものだったようだ。
2cmほど残して気持ちよく終わらせる。

総評 A
ウッドを中心に、酸味、甘み、コーヒー感やスパイス感が立ち現れては消える。
序盤は穏やかなウッドとやさしい甘み、そしてほのかな酸味が組合わさり、口当たりが軽い。
中盤は一転してやや強いウッド感とコーヒーの味わいが現れ、喫煙感が力強くなる。
終盤はウッド感が減じ、甘めのナッツや酸味、スパイス感が出てきて、印象がかなり変わる。

短めの一本だがかなり強い満足感を得られる。
味わいも多彩で飽きることはないだろう。
気楽に吸うよりも、腰を据えてじっくり楽しみたい一本だ。



2014年7月15日火曜日

Tabaqueria de Filipinas Flor de Filipinas Half Coronas Standard

タバケリア デ フィリピナス フロール デ フィリピナス ハーフコロナス スタンダード
Tabaqueria de Filipinas公式サイトにて購入
一本あたり$0.4
4.0'" x 39
喫煙時間49分
Vカット
※これはTabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その5にあるレビューと同じ内容です。


23:34
上品な味わいだ。
これって香木の香りというのかな?
軽い紅茶の香りがとても良い。

23:46
上品な味わいを維持したまま紅茶の味が強弱をつけている。

23:55
ちょっとした黒糖の甘味が出てくる。
紅茶の味わいとの相性は抜群だ。

24:18
黒糖の甘味は消えたが、代わりにナッツ感が現れた
素晴らしい変化だ。
もちろん紅茶の味わいとマッチしている。

24:27
ナッツの旨み、甘みはそのままで紅茶のビター感が増す。
しかし、味わいは壊れない。

24:34
熱いので1cmほどで終了。
最後まで味わいは壊れなかった。

総評 A-
信じられないかもしれないが、ほとんど文句をつけられない。
雑味はなく、上品な紅茶の味を基軸として黒糖の甘みやナッツの旨みが現れる。
個体差なのか熟成の結果なのかどちらなのかはわからないが、非常に味わい深い。
一本あたり約40円の葉巻とは思えない。


Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その5

長く続いたこのシリーズもとりあえず決着は付いた。
フィルム有りのものと無しのもの、それぞれ2本ずつ吸い比べてみた。

残り少なくなってきた。

過去の投稿はこちら。
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その1
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その2
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その3
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その4

○Tabaqueria Flor de Filipinas Half Coronas Standard  フィルム有り Vカット
47日熟成

24:08
おどろくほど上品な味わいだ。
紅茶とウッドが混ざったような体験したことのない喫煙感である。
しかし後味にやや苦味があるのが残念だ。

24:16
ぶどうの皮のような渋さが出てくる。
これにちょっとした甘味が加われば最高なのだが。。

24:30
ぶどう皮の渋さがやや弱まる。
軽いフルーティーな感じが良い。

24:51
味わいはかなりマイルドになった。
しかし旨味が少ない。

25:06
熱くなってきたので2cmほどで終了。

総評 B
かなりまともな葉巻である。
この値段でこれだけの味わいになるのは驚きだ。
もう少し甘みがあればもっとよかったのだが、コストパフォーマンスを考えれば十分である。


二本目
57日熟成

21:12
上品な紅茶感。
オイル風味のナッツ感がある。
フィルムなしとそこまで変わらない味わい。

21:18
紅茶感はあるのだが、やや旨味がたりないか。

21:21
紅茶感が強く出る。
甘みがあまり無いので、ややつらい

21:25
苦目の紅茶の味わいと、オイリーな風味がミスマッチだ。
ちょっと厳しいな。

21:37
オイル感が強く出る。
おいしくないので3cmほどで終了

総評 C
あまり旨味を感じられなかった。
序盤はいい感じだったのだが、オイル感が主張しすぎていて、味わいを壊した。

○Tabaqueria Flor de Filipinas Half Coronas Standard フィルム無し Vカット
53日熟成

23:34
上品な味わいだ。
これって香木の香りというのかな?
軽い紅茶の香りがとても良い。

23:46 
上品な味わいを維持したまま紅茶の味が強弱をつけている。

23:55
ちょっとした黒糖の甘味が出てくる。
紅茶の味わいとの相性は抜群だ。

24:18
黒糖の甘味は消えたが、代わりにナッツ感が現れた
素晴らしい変化だ。
もちろん紅茶の味わいとマッチしている。

24:27 
ナッツの旨み、甘みはそのままで紅茶のビター感が増す。
しかし、味わいは壊れない。

24:34
熱いので1cmほどで終了。
最後まで味わいは壊れなかった。

総評 A-
信じられないかもしれないが、ほとんど文句をつけられない。
雑味はなく、上品な紅茶の味を基軸として黒糖の甘みやナッツの旨みが現れる。
個体差なのか熟成の結果なのかどちらなのかはわからないが、非常に味わい深い。
一本あたり約40円の葉巻とは思えない。


二本目
57日熟成

19:42
上品な紅茶感だ、
ほのかな甘みと香木の香りもする。

19:52
オイリー感のあるナッツの味わい。
悪くない。
紅茶の味わいは続く。

20:00
やや雑味が出てくる。
しかし、そこまで味を壊すわけでない。

20:05
雑味はなくなり、紅茶感がやや強く出てくる。

20:13
うまいのだが、かなりボディが強い。
黒糖っぽい甘みも出てきた。
終盤に来てフィナーレか。

20:19
かなり強い紅茶感がでてくる。
熱くなってきたのでおわらす。

総評 B+
雑味が出てきたので残念だったが、味わいの傾向としては初回に吸ったのと似ていた。


○考察
フィルム有無に関わらず、購入当初に比べるとかなり味わいが改善された。
一本約40円の格安シガーとは思えない

ところで、フィルムの有無は本当に熟成に影響するのだろうか。
フィルムが有った時のほうがおいしいときもあれば、無かった時のほうがおいしいときもあった。
しかし、2ヶ月近く寝かせた場合は、フィルム無しの方が雑味が少なく、上質な味わいになっていた。

それでは、全てのシガーはフィルムを外したほうがいいのだろうか。
答えはよくわからない。というのも、Tabaqueriaのフィルムは空気を通さないタイプのものだからだ。
空気を通すタイプのフィルムならば、また違った結果となるだろう。

確実に言えることは、2ヶ月待てるのであるならTabaqueria Flor de Filipinasは「買い」であるということだ。
フィルムを外し、湿度70%の環境においていけば、非常に味わい深いシガーとなる。

フィリピンシガーと聞くと、虫を心配する人がいると思うが、虫が湧くことはなかった。
50本近く買って、全て大丈夫だったので、基本的に虫の心配をする必要はないだろう。

Tabaqueria Flor de Filipinasの銘柄はまだ持っているので、もう少しこのシリーズは続きます(笑)

2014年7月14日月曜日

Oliva Flor de Oliva Maduro Toro

オリーヴァ フロール デ オリーヴァ マデューロ トロ
CigarPlaceで購入
一本あたり$3.43
6.0'" x 50
喫煙時間43分(ギブアップ)
Vカット


17:29
酸味の伴う苦味が現れる。
土の匂いもする。
ビターな喫煙感だ。

17:39
苦味は減じ、穀物系の酸味が強く出る。

17:57
酸味と苦味が穏やかに続く。
正直言ってまずいのだが、吸えないほどではないのでもう少し吸ってみる。

18:12
酸味がかなり強く出る。
正直飽きても来たので、6cmほどで終了。

総評 C-
特に見どころはない。
穀物系の酸味と苦味が続くだけだ。
なんか最近イマイチなレビューばかりで申し訳ない・・・

2014年7月13日日曜日

Oliva Flor de Oliva Original Toro

オリーヴァ フロール デ オリーヴァ オリジナル トロ
CigarPlaceで購入
一本あたり$1.85
6.0'" x 50
喫煙時間1時間06分(ギブアップ)
Vカット


20:40
香ばしく穀物系の旨味と酸味が強く出ている。
ドローはスカスカだ。
旨味よりも酸味が強く、やや吸いにくい。

21:08
穀物系の味わいは引き、甘ったるいオイリーなナッツの味わいが出てくる。
これは苦手だ。

21:15
かなり雑味が出てくる。
苦味がひどい。
妙なオイル感と相まってひどい味わいだ。

21:32
雑味はかなり減じ、やや甘めのレザー感が残る。
正直まずい。

21:46
再び雑味が出てきた。
美味しくなるように思えないので6cmほどでギブアップ

総評 D
序盤は穀物の味わいが出て、そこそこ吸えそうな感じだったのだが、それ以降はピントのずれた甘さや、どうしようもない雑味が出てきた。
良い所はほとんど無い。同価格帯のフィリピンシガーの方がよっぽどうまい。

2014年7月12日土曜日

Oliva Master Blends 3 Double Robusto

オリーヴァ マスター ブレンズ 3 ダブル ロブスト
CigarPlaceで購入
一本あたり$12.4
5.0'" x 54
喫煙時間1時間05分(ギブアップ)
Vカット


20:01
ウッドの風味と軽いスパイス感が現れる。
このままこれが続くのはキツイかも。

20:09
ウッドと酸味とスパイスがかなり強い。
これは吸うのが辛いぞ…。

20:30
やっと、マイルドな味わいになってきた。
しかし味の傾向はあまり変わらない。

21:06
かなり酸味が強まる。
4.5cmほどでギブアップ。

総評 B-
酸味のあるウッド感が味わいの中心。
これに、苦味やスパイス感が加わる。
甘みや旨みなどのわかりやすい味がなく、私には厳しかった。
これがアメリカでは人気なようだ。
信じられないなあ・・・。

2014年7月11日金曜日

Oliva Serie V Melanio Robusto

オリーヴァ セリエ V メラニオ ロブスト
CigarPlaceで購入
一本あたり$9.50
5.0'" x 52
喫煙時間2時間35分
Vカット


13:46
非常にライトな喫煙感だ。
爽やかなアイスコーヒーを飲んでいるような味わい。

13:56
徐々にパンチが強くなってきた。
味わいはスパイシーなコーヒーといったところか。

14:25
味わいはあまりかわらない。
強いて言えばやや酸味が出てきたか。

15:50
やや火がたち消え気味である。
なぜだろうか。
味わいはスパイス感が減じ、口当たりの良いコーヒー感が穏やかに続く。

16:21
ニコチン酔いしてきたので、そろそろやめる。
4cmほどで終了。

総評 B
一貫してコーヒー感が続いた。
点火直後はライトな感じであったが、すぐにボディが強くなった。
序盤から中盤まではスパイス感が出ていたが、それ以降は口当たりのよいマイルドな喫煙感であった。
分かりやすい甘みや、味わいの変化がなく、やや単調だった。
もう少しアクセントがあればより良かっただろう。

2014年7月10日木曜日

Oliva Serie O Maduro Robusto

オリーヴァ セリエ O マデューロ ロブスト
CigarPlaceで購入
一本あたり$6.6
5.0'" x 50
喫煙時間1時間57分
Vカット

写真がどこかにいってしまった・・・。
すいません。。

22:43
穏やかな苦味があらわれる。
それ意外に特筆するところはない。

23:33
味わいは変わらない。
軽い苦味がそのまま続く。

24:10
ややスパイス感が増す。
吸いにくい。

24:40
雑味が増す。
3cmほどで終了。

総評 B-
単調な苦味が続く。
味の変化が乏しく、そこまで楽しめるものではない。
典型的なMaduroと言ったところだろうか。

2014年7月9日水曜日

Coh Custom Rolled - 56

Coh カスタム ロールド 56
Cigars of habanosで購入
一本あたり$12.4
6.5'" x 56
喫煙時間2時間12分
Vカット


キューバの高名なトルセドールが作り上げたというオリジナル葉巻。
もちろん、タバコ葉はキューバ産100%だ。

第一印象からすごい
香り高く圧倒的な存在感。
これは期待できるぞ

20:34
非常に上品な味わいだ。
ほのかなブドウ皮の味わい、ウッドの味わい、穀物のような旨みが穏やかながらも素晴らしいハーモニーを奏でる。
雑味は全くなく、非常に味わい深い。
よだれが出る旨さだ。初めから凄すぎる。

20:43
上述した三種の味わいが強弱をつけて現れては消える。
これは飽きることなく楽しめそうだ。

20:53
穀物の旨みが強く出ているので、バーボンのBooker'sと合わせることにする。
非常に相性が良い。

21:15
強弱をつけた味わいが続く。
ブドウ皮の渋みが弱まってきて、穀物系の甘味や酸味が感じられるようになる。

21:31
ほのかなナッツ感が現れる。酸味は穀物系からブドウっぽい感じに変化した。

21:45
ナッツ感も強弱をつけてやってくる。
ブドウ皮の味わいは渋くなったり、甘くなったりと変化が多彩だ。
いつの間にか穀物っぽさはなくなり、ナッツとブドウ皮の共演が始まった。

22:07
ブドウ皮というよりブドウの味わいがする。
ワインと表現するのは言いすぎかもしれないが、やや甘口のワインを彷彿とさせる。

22:20
ボディが強くなる。
それに伴い、ブドウの旨みも増す。フルーティーだ。

22:28
急にスパイシーになる。
しかし、ブドウのフルーツ感は十分に感じられる。

22:40
クラクラしてきた。そろそろ終わらせる。

22:48
雑味が増す。
さらに熱くなってきたので2cmほどで終了

総評 A+
全体を通してブドウ皮やブドウそのものの味わいが根底にある。
序盤はウッドや穀物の風味も加わり、複雑ながらも調和した味わいを楽しめた。
中盤はブドウ皮の酸味や渋さが目立たなくなり、代わりに穀物の旨みや酸味がナッツ感を伴い現れてきた。
終盤は再びブドウ皮の味わいが出てきたのだが、終わりに近づくにつれてブドウ皮というよりも、ブドウそのものの味わいになった。
フルーティーで旨みがあり、ほのかに甘口のブドウの風味は体験したことのない喫煙感であった。

多彩な変化を見せた素晴らしい一本には間違いない。
しかし、まだまだポテンシャルを秘めているかもしれない。
熟成させてからもう一度チャレンジしたい。

2014年7月8日火曜日

Padron 2000 Natural

パドロン 2000 ナチュラル
CigarPlaceで購入
一本あたり$5.2
5.0'" x 50
喫煙時間1時間24分
Vカット



14:51
香ばしくボディの軽いウッド感が出る。
なかなかうまい。

14:59
ボディはやや強まる。
ウッド由来の苦味とスパイス感が現れる。
ちょっとベビーな味わいだ。

15:14
ウッド由来の苦味、酸味、スパイスに加えてほのかなナッツ感がある。
ナッツの甘味や香ばしさがベビーな喫煙感を和らげる。

15:42
ウッドの苦味、酸味が全面に出る。
甘い飲み物も合わせてなんとか吸っている。

16:15
ややクラクラしてきた。
思った以上にボディが強いのが原因なのかもしれない。
苦味もかなりつよいので、4cmほどで終わらせる。

総評 B-
ひたすらウッド全開だった。
序盤はボディも軽めで、マイルドなウッド感だったので吸いやすかったが、時間の経過につれて、ボディ、苦味、酸味がかなり出てきた。
中盤では僅かなナッツ感もでたが、すぐに消えてしまったのは残念だ。
ウッドの苦味、酸味、香ばしさを楽しみたい方には向いてるだろう。

2014年7月7日月曜日

Coh Custom Rolled - 56がやってきた。

とうとうCOHから例のブツが届いたのだ。
今回は注文から5日で品物が届いた。土日を挟まなければ3日ほどで届くかもしれない。



包装は厳重で、ヒュミディパックもきちんと同封されていた。


なぜか説明書まで入っていた。


パッキンを外しても、真空パックではないと思うが、きっちりビニールでまとめられていた。
かなり存在感のあるサイズであり、ビニールを破いた瞬間に非常に芳しい香りが立ち上った。
自然と期待が高まってしまう。
近いうちにレビューをアップするので、楽しみにしていただきたい。

「大煙会」に行ってきたぞ。

葉巻仲間と一緒に大煙会に行ってきた。


ちなみに、「大煙会」とはピエール塩澤さんが主催している趣味喫煙の会である。
オーソドックスな紙巻たばこから、あまり日本では広まっていない嗅ぎたばこまで、様々な喫煙体験ができる素晴らしいイベントだ。


パイプのコーナー
アンケートを書いたら色々もらえた。


水パイプ
かなりフルーティーで、紫煙が立ち込む会場の中でも存在感のある匂いを発していた。
一台欲しいが、メンテナンスが大変そうだ・・・


スナッフ講習会
あまり日本では身近ではないスナッフを体験した。
かなり見た目は怪しいが、とても気に入ってしまった(笑)

スナッフ以外にも、パイプ・葉巻・煙管などの講習会もあった。
ちなみに、パイプ講習会は1000円でパイプ本体とタンパーまで付く超お得な会だった。



今回の戦利品はこちら。
  • オークションで競り落としたDon Diegoトラベルヒュミドール+おまけドライシガー
  • Manitou Virginia Gold
  • 講習会で頂いたパイプとタンパー
  • スナッフとスナッフケース

手に入りにくいものばかりゲットできて大満足である。

しかし、やや内輪感があったような気もした。
私は、今回二人でイベントに参加したのでそこまで居心地が悪いということはなかったが、一人でイベントに参加された方なんかにはちょっと厳しい雰囲気だったかもしれない。
(ちなみに、ピエール塩澤さんは得体の知れない私にまで声をかけて下さった。ありがとうございます!)
また、パイプを吸われる方が非常に多く、葉巻を主に吸う者にとってはやや残念だった(笑)

とは言え、これだけのイベントを企画するには大変な労力がかかっただろう。
ピエール塩澤さんを筆頭に、ほぼボランティアのような形でイベント運営をされてきた方々には本当に感謝をしたい。

来年のイベントにもぜひ参加したい。
関東圏内に在住しているのならば、参加するべきだろう。
何も買わないとしても、様々な喫煙体験ができるので、それだけでも楽しめるはずだ。

東銀座駅近くのカレー屋で遅めのランチをした。
うまかったよ。

2014年7月6日日曜日

Jose L. Piedra Cazadores

ホセ L ピエドラ カサドレス
シガーバーで購入
一本あたり800円?
6.0'" x 43
喫煙時間1時間12分
Vカット


21:20
穏やかな木の味わいのみを感じる。
やや若い木の風味だ。
しかし悪くはない。

21:31
特有の木の旨みがある。
しかしまだ旨みは弱い。

21:51
やや酸味が出てくる。
そして木の味が濃くなり、やや苦い。

22:10
ビターな木の風味に加えちょっとしたナッツ感が出てきた。
しかし、酸味が味わいを邪魔する。

22:32
スパイシーなウッド感が口に広がる。
熱くなってきたので1.5cmほどで終了。

総評 B
木の味わいが強弱をつけながら流れる。
しかし、そこまで味わい深い旨味はなかった。
中盤以降は酸味も出てしまい、それが他の味わいを邪魔してしまったこともマイナスポイントである。
Cremasが非常に美味しかっただけに期待を持っていたのだが、値段を考えるとこんなものなのかもしれない。

2014年7月5日土曜日

Cohiba Siglo II

コイーバ シグロ2
Topcubansから購入
1本あたり$15
5.0 x 42
喫煙時間1時間58分
Vカット


10:57
ややビターめの香ばしいナッツ感が飛び出す。
最初からうまい。
よだれが出てくる。

11:06
やはりCohibaにはナッツ感とウッド感が混ざったような特有のうまみがある気がする。

11:16
強く吸っても味わいは壊れない。
むしろCohibaの旨みが口の中にダイレクトに広がり強い満足感を得られる。

11:24
ナッツ感が強まる。
それに伴いほのかな甘みが現れた。
力強い印象から一転、華やかな喫煙感となった。

12:06
やや力強さが戻った。
ナッツ感にやや弱めのウッド、そしてスパイス感が続く。

12:34
スパイス感が強まる。
しかし、ナッツもそれに負けない。
味わいが互いに主張し合っているが、見事に調和している。

12:41
熱くなり、苦味も出てきたので2cmほどで終了。

総評 A+
序盤はナッツ感とウッド感が組み合わさったような力強い特有の旨みが現れる。
中盤はナッツの柔らかな甘味が出て、印象が大きく変わる。
終盤はナッツ、ウッド、スパイスが強弱をつけて立ち現れては消える。
雑味はなく、全てのシーンで多様なハーモニーを楽しめた。

流石はCohibaと言ったところか。
十二分にうまい。
しかし、満足感が強すぎるためか、吸い終わった後にやや脱力しまう。
吸うときは十分な時間を取ろう。

2014年7月4日金曜日

Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その4

なかなか思うように結果が出ないフィリピンシガー吸い比べ。
今回はTabaqueria Antonio Gimenez Robusto Standardを吸い比べてみた。

過去の投稿はこちら。
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その1
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その2
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その3


今回は購入してから一ヶ月保管したものを吸う。

○Tabaqueria Antonio Gimenez Robusto Standard フィルム有り Vカット

21:34
上品で穏やかな感じだ。
しかし、やや青臭いか。

21:41
苦味が強く出始めた。
まだ若いのか? 

21:45
苦味があるのだが、その中にフルーティーさもある。
これだけを感じ取りたいな。

21:58
ひたすら
ただひたすら苦い

22:29
まだまだ苦い。
うまくない。

22:49
マイルドな苦さだ。
暑いがまだ吸えなくはない。

2205
熱くなってきたので2cmほどで終了。

総評 C
基本的にずっと苦い。
ただ、マイルドな感じなので吸えないことはない。
若く青臭い感じではなかった。

○Tabaqueria Antonio Gimenez Robusto Standard フィルム無し Vカット
23:04
とても上品な味わいと甘味がある。

23:23
ちょっと火が消えがちかもしれない。
強く吸わなきゃいけないのでやや雑味が出る。

23:35
味わいはあまり変わらない。
もうすこし強い旨みが出てくれればいいのだが。

24:20
熱くなってきたので2cmほどで終了。

総評 B-
穏やかな味わいがずっと続く。
うまくないわけではないのだが、もうすこし見せ場が欲しかった。
また、火が途切れがちになるのも気になる。

○考察
第三回と同様にフィルム無しの方がうまかった。
しかし、あまりにも大きな差があるとは思えず、個体差で片付いてしまうレベルのものだった。
まだまだ結論は出せそうにない。


2014年7月3日木曜日

Oliva Serie G Cameroon Torpedo

オリーヴァ セリエ G カメルーン トルペド
CigarPlaceで購入
一本あたり$5.41
6.5'" x 52
喫煙時間1時間55分
フラットカット


21:38
うまい。
上品な粉っぽさが現れる。
雑味は全くなく、ただ上品な味わいだけを楽しめる。

21:44
花の蜜を連想させる華やかな甘味が突然現れる。
上品な旨みとの連携は抜群だ。

22:30
やや味わいが落ちた。
苦味などの雑味が増し、旨みが感じられない。

22:56
雑味が減ってきた。
しかし、旨みが戻ってこないのであまり味わいはよくない。

23:30
辛さと苦味が大勢を支配する。
うまくない。

23:33
味わいが変わりそうもないので、4cmほどで終了。

総評 B
序盤から中盤までは上品で華やかな旨みと甘味が展開し、非常に味わい深かった。
A+でも良い味わいだったのだが、中盤以降は苦味やスパイス感しかなく、まったく楽しめなかった。
総合評価となるとBぐらいが適当だろう。
落差が激しかったが、これは個体差なのだろうか?
また吸ってみたい。

2014年7月2日水曜日

Oliva Connecticut Reserve Toro

オリーヴァ コネチカット リザーブ トロ
CigarPlaceで購入
一本あたり$7.22
6.0'" x 50
喫煙時間1時間13分
Vカット


20:11
香ばしさ、そしてちょっとした酸味と穀物の旨みが現れる。

20:34
あまり味わいは変わらない。
穏やかに穀物の旨みが流れる。
やや単調か。

20:46
やや酸味が増し、穀物感が減じる、ちょっとした苦味も現れる。
あまりうまくない。。

21:13
穀物感はそのままで、辛味が現れる。
悪い味わいではない。

2:124
スパイス感が増し、熱くなってきたので終了。

総評 B-
穏やかに穀物感が流れ、そこに酸味やスパイス感が立ち現れる。
しかし、穏やかすぎてやや単調だ。
もうすこしアクセントや味の変化が欲しかった。

2014年7月1日火曜日

Ramon Allones Small Club Coronas

ラモン アロネス スモール クラブ コロナス
Topcubansで購入
一本あたり$6.0
4.3'" x 42
喫煙時間59分
Vカット

07:10
オイル感のある木の風味と、やや強めの苦味が顔を出す。

07:19
穏やかな木の風味とちょっとした酸味が味の中心だ。
特筆できるようなうまみはない。

07:45
木の苦味がひたすら続く。
これうまいのか?
ちょっと休憩。

19:00
再開。
味わいがマイルドになっている。
不思議なものだ。

19:05
スパイシーなウッド感とほのかなナッツ感が現れる。
おいしいのだが、ちょっとスパイシーすぎる気がする。

19:24
スパイス感と苦味がかなり出てきたので、4cmほどで終了。

総評 B-
ウッド感を中心に、苦味やスパイシーさが展開する。
わかりやすい旨みは終盤に一瞬現れたが、基本的にはビターでスパイシーな喫煙感である。
私にとっては少し厳しい苦味だった。