2016年1月31日日曜日

Montecristo Open Eagle (URG AGO10)

モンテクリスト オープン イーグル(10年8月生産)
1本あたり2165円
5.9'" x 54
喫煙時間 2時間13分
フラットカット
cigarOneにて入手


2010年8月に生産されたcigarOneの熟成シガーだ。

17:18
花の蜜が伴う上品なウッドの甘味。
オイリーな旨味が口内を満たす。
レーズンのようなフルーティーさもある。

17:33
味わいが急にビターになる。
旨味のあるブドウ皮が味わいの中心だ。

17:56
ブドウ皮の酸味ある渋さの中に、甘さの萌芽が現れつつある。

18:29
肉のような旨さがある。
スパイシーな酸味が旨さを引き立てる。
よだれが出ている。

18:36
甘味が増す。
好みの感じだ。

19:15
再びウッド系のビターな傾向に、
旨味がやや減りつつあるのでそろそろ止めどきだろうか。

19:31
クラクラしてきたので残り4cmほどで終了。

総評 A-
全体の傾向としてはビターなウッドだ。
最序盤はとても上品な甘さだった。これが続いてくれたほうが私としては好みだったのだが、徐々に味わいはブドウ皮のようなフルーティーな渋さへと移行していった。
中盤は、フルーティーな渋さの中にほのかな甘さが見え隠れしていた。
酸味とともに現れた肉のような旨味が印象的だった。
終盤にかけて、序盤にあった花の蜜を髣髴とさせる甘みが一時的に現れたのだが、長くは続かなかった。
それからは旨味の少ないビターなウッドへと味わいが落ちてきてしまったのが残念なところである。

甘みは少ないものの、旨味は十分にあり、味わいも多彩だ。
ビター系が苦手だとしても飲み物と上手く合わせれば楽しく吸える一本だろう。
やや苦かった点、そして味わいが尻すぼみになっていってしまった点から、A-とする。



2016年1月24日日曜日

Partagas Petit Coronas Especiales

パルタガス ペティ コロナス エスペシャルズ
1本あたり約720円
5.1'" x 44
喫煙時間1時間22分
Vカット


1:05
とてもフルーティーだ。
ウッドの旨味とともに、ブドウ皮の酸味と渋みを感じる。

1:46
味わいは安定しているが、旨味や甘味など、ポジティブな要素が弱い。
たまに木の味わいが強まるが、基本的に序盤のニュアンスと変わらない。

2:27
旨さを感じ取れないので3cmほどで終了。

総評 C
序盤のフルーティーな酸味、穏やかなウッドの甘味は期待が持てたものだったが、
これをピークに味わいは右肩下がりとなった。
中盤以降は、無味とまではいかないが、平坦な味わいが続いた。
個体差なのだろうか。残念な結果である。

2016年1月21日木曜日

Partagas Shorts Cabinet of 50'

cigarOneにて、憧れのキャビネット入りシガーを入手した。



今回紹介するのはパルタガス ショーツだ。


オーラとでもいうのだろうか、キャビネットの存在感に圧倒されながら開封する。
中にはブランドマークが刻印された木片、その下には管理マニュアルが同封されていた



慎重に取り出す。
芳しい香りだ。




ある種の感動に襲われ、たまらず中心の一本を引き抜いた。


まだ若く、青さや荒々しさが残る味わいだった。
時間の経過とともにどう変わっていくのか楽しみだ。

テイスティングノートは何らかの形で公開する予定です。


2016年1月19日火曜日

La Flor de Cano Selectos

ラ フロール デ カノ セレクトス
1本あたり1000円
5.9'" x 41
喫煙時間1時間45分
フラットカット


20:57
甘くオイリーなウッド、そしてレザーの味わい。
ボディは軽く優しい。

21:07
酸味のあるレザーを感じる。
甘めのウッドはそのままだ。
旨味は弱い。

21:12
田舎の箪笥のような味わいが現れる。
この銘柄特有のものなのだろうか?
徐々に旨味が強まり始めた。

21:27
ブドウ皮のようなフルーティーな渋さが前面に出る。
後味には、ほのかなナッツと旨味あるウッド
ビターな喫煙感になり、ボディもやや強まる。

21:36
味わいにゆらぎが出る。
甘く軽い時、フルーティーな渋さを感じる時、一吸いごとに味わいが前後するイメージだ。

21:46
ブドウ系の甘やかでフルーティーな酸味とタンス香が強まる。
非常に特徴的な味わいだ。

22:28
ここ15分ほど平坦な味わいだ。
極僅かに甘味を感じるものの、苦味が強く出ている。
うまみはほとんどない。

22:42
味わいに改善がないので残り4.5cmほどで終了。

総評 B
序盤は軽く優しい味わいだ。旨味は弱いものの、酸味あるレザー、ほのかに甘くオイリーなウッドは十分にうまい。
この銘柄特有のものだと思われる箪笥的な味わいが現れるあたりで、旨味も徐々に強まってきた。
中盤はフルーティーな渋さとナッティな旨味が印象的だった。時には序盤のような味わいも現れ、味わいのゆらぎを楽しむことができた。
終盤は残念ながら味わいが落ちた。雑味が多く、あまり見どころがなかった。


終わりにかけてがイマイチだったが、値段を考えれば十分に買いだろう。
フルーティーな苦味・酸味と、箪笥の味わいのマリアージュはぜひ一度体験していただきたい。



2016年1月11日月曜日

Trinidad Fundadores (AGR AGO10)

トリニダッド フンダドレス(10年8月生産)
1本あたり3526円
7.5'" x 40
喫煙時間2時間19分
フラットカット
cigarOneにて入手

美しいフォルムだ

2010年8月に生産された一本。cigarOneにて5年間熟成されたものだ。
期待を込めてヘッドを切り落とす。

18:49
華やかな甘さのペッパー
爽やかな青草とウッド
ボディは軽いが旨味は十分だ。

18:54
旨味あるオイリーな土が時たま顔を覗く

18:58
強喫煙をするとウッドとハーブが混ざったような強い旨味が口中に広がる。
これはうますぎる。

19:12
爽やかな青草感がなくなり濃厚な甘いウッドとなる。
後味のペッパーが喫煙感をより良くしている。

19:46
濃厚な甘さからスッキリした甘さへとシフトする。
ハーブ系のフレーバーだ。
ペッパーは後味としてまだ続いている。

20:32
甘やかなペッパーが後味ではなく、前に出始めた。
スッキリ目な傾向は続いている

20:57
甘さが次第に減じていく。
苦すぎることのない丁度よくビターなウッドだ。
後味には香ばしいナッツ

21:07
少しふらつく
まだまだ吸いたいが残り3cmほどで終了

総評 S
バリエーションに富んだ甘さが印象的だった。大きく分けて4つの変化をした。
まずは爽やかな甘さだ。ペッパーやハーブ、青草の複雑な味わいが印象的だった。
次に濃厚なウッドの甘みが全面に出た。後味として序盤のアロマの残り香を感じ取ることができた。
それから、ハーブとペッパーの爽やかな甘さが再び現れた。
最後は甘さが控えめになり、ナッティな旨味を強く感じ取れた。

十分な甘さ、旨さ、そして多様な変化をみせてくれた。これほどまでのものは初めてだ。
至福の2時間だった。



2016年1月9日土曜日

Bolivar Royal Coronas

ボリバル ロイヤルコロナス
1本あたり1300円ほど
4.8'" x 50
喫煙時間1時間46分
フラットカット


22:15
とても甘いウッド
そして程よいスパイス感
いい滑り出しだ。

22:19
熟成したバナナ系の果実の酸味が加わる。

22:45
旨味が減じてきた。
ウッド感はあるが、美味しく感じ取れない

23:08
雑味が出てきた。
こまったな

23:12
持ち直す。
味わいはウッド、酸味とスパイス
ビターな喫煙感だ。

23:28
甘さが再び出てきた。
それでも味わいはビターな傾向だが、悪くない。

0:01
スパイスが強まる。
いい感じにフラフラしてきたので2.5cmほどで終了。

総評 B++
序盤は甘く華やかなウッド、スパイス、酸味を楽しめた。
しかし、そこから旨味がなく、雑味が多い時間帯に入ってしまったのは残念だ。
雑味から抜けだした中盤以降は、ビターなウッドが中心だった。
そして終わりに向かうにつれてスパイス感が強まり、ほのかな甘味も感じ取れた。

雑味が出てしまったこと、そして、中盤以降のビターな傾向はあまり好みではないということから、B++評価とした。
十分な味わいの強さを持つので、甘めのウイスキーと合わせたい。

2016年1月6日水曜日

ヒュミディパックの復活について

ヒュミディパックの復活に関する記事は非常にアクセス数が多い。
情報が古いままなので、ヒュミディパックについて思うところを書きたい。

ヒュミディパックとシガージェルと併用して湿度65%前後を保っている

多くの人がヒュミディパックの復活について興味を持っているようだが、残念ながらメーカーはこれを推奨していない。
実際、ヒュミディパックが固くなり始めたら、新品時のような柔らかな状態に戻すことは難しい。
ある程度は元には戻せるのだが、こうなってしまったら潔く交換すべきである。

そこで私がオススメしたいのはヒュミディパックと別の加湿装置を併用する方法だ。
これによってヒュミディパックはかなり長持ちする。
ヒュミディパックをシガージェルなどと共にヒュミドールに入れておけば、長い期間その潤いは保たれるのだ。
私の環境ではもう1年以上は交換せずに済んでいるものもある。

シガージェル等の他の加湿機があるのならヒュミディパックは不要なのではないかという声もあるだろう。
しかし、加湿装置が1つしか無いヒュミドールの庫内は、湿度の偏りが生じてしまうように思える。
ヒュミディパックを庫内に複数配置することによってこの偏りを是正することができるのだ。

私はヒュミドールの上部にシガージェルを置き、下部や側面にヒュミディパックを置くことにより、高低差による湿度の偏りを極力無くそうとしている。

偏りがどれだけ解消できたかデータを示すことは出来ないが、個人的にはこれで湿度変化がより安定的になったような気がする。
また、あってはならないことだが、シガージェルへの注水しばらく忘れてしまったとしても、ヒュミディパックだけで一定期間は湿度を保つことができる。これもまた、加湿装置を複数設置することの副効果として挙げられるだろう。

結論は以下の通りだ。
  • ヒュミディパックは固くなったら交換すべき。
  • 他の加湿装置と併用するとヒュミディパックは長持ちする。
  • メリットが多そうなので、加湿装置の併用をオススメする。
葉巻の管理についてはまだまだわからないことだらけであり、これから模索し続けていきたい。
何か疑問点があれば、質問や批判をぜひして頂きたい。