2016年1月6日水曜日

ヒュミディパックの復活について

ヒュミディパックの復活に関する記事は非常にアクセス数が多い。
情報が古いままなので、ヒュミディパックについて思うところを書きたい。

ヒュミディパックとシガージェルと併用して湿度65%前後を保っている

多くの人がヒュミディパックの復活について興味を持っているようだが、残念ながらメーカーはこれを推奨していない。
実際、ヒュミディパックが固くなり始めたら、新品時のような柔らかな状態に戻すことは難しい。
ある程度は元には戻せるのだが、こうなってしまったら潔く交換すべきである。

そこで私がオススメしたいのはヒュミディパックと別の加湿装置を併用する方法だ。
これによってヒュミディパックはかなり長持ちする。
ヒュミディパックをシガージェルなどと共にヒュミドールに入れておけば、長い期間その潤いは保たれるのだ。
私の環境ではもう1年以上は交換せずに済んでいるものもある。

シガージェル等の他の加湿機があるのならヒュミディパックは不要なのではないかという声もあるだろう。
しかし、加湿装置が1つしか無いヒュミドールの庫内は、湿度の偏りが生じてしまうように思える。
ヒュミディパックを庫内に複数配置することによってこの偏りを是正することができるのだ。

私はヒュミドールの上部にシガージェルを置き、下部や側面にヒュミディパックを置くことにより、高低差による湿度の偏りを極力無くそうとしている。

偏りがどれだけ解消できたかデータを示すことは出来ないが、個人的にはこれで湿度変化がより安定的になったような気がする。
また、あってはならないことだが、シガージェルへの注水しばらく忘れてしまったとしても、ヒュミディパックだけで一定期間は湿度を保つことができる。これもまた、加湿装置を複数設置することの副効果として挙げられるだろう。

結論は以下の通りだ。
  • ヒュミディパックは固くなったら交換すべき。
  • 他の加湿装置と併用するとヒュミディパックは長持ちする。
  • メリットが多そうなので、加湿装置の併用をオススメする。
葉巻の管理についてはまだまだわからないことだらけであり、これから模索し続けていきたい。
何か疑問点があれば、質問や批判をぜひして頂きたい。


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