2017年1月30日月曜日

Hoyo de Monterrey De San Juan

オヨデモンテレイ デサンファン
1本あたり約1650円
5.9'" x 54
喫煙時間 1時間30分
フラットカット
cigarOneにて入手


21:00
甘いウッド、わずかにクリーム、ホワイトペッパー

21:19
甘さが引きオイリーなウッドの旨さとペッパーがある。
クリーミーな後味が好印象だ

21:30
甘さとクリームが引き立つ。ときおりペッパー。
ウッディなオイル感との相性は抜群だ

21:54
ナッツが加わり味わいが複雑になる。うまい。

22:14
ビターだ。
青さのあるウッドなのだが、同時に重厚感がある。

22:30
苦いので、残り3.5cmほどでおえる。

総評 A
序盤は甘くクリーミーなウッド。甘さには強弱が付いており、ひと吸いごとに変化を楽しめた。
さらに、オイルやペッパーが甘さをうまく引き立ててくれていた。
中盤はナッツの味わいが加わり、複雑で豊かな喫煙感となった。
終盤は青苦くなってしまった。
ウッドの旨さをわずかながら感じ取れたものの、長時間吸うことはできなかった。

濃厚なウッドの甘味が素晴らしい一本。
甘めのシガーが好きならきっと気にいるだろう。

2017年1月21日土曜日

Cuaba Exclusivos (2)

クアバ エスクルシボス
1本あたり約1110円
5.7'" x 42
喫煙時間 1時間02分
フラットカット
cigarOneにて入手


0:47
乾いた木、香ばしさもある。
さっぱりしたミルクの味わいも感じる。

1:01
土、枯れ草、レザー
地味な味わいながらも苦すぎず、調和が取れている。

1:17
ハーブ系の苦さと薄いミルク。
ちょっと苦味が強くなってきた。

1:38
ハーブの香りが強く、鼻を突く。
ビターなナッツがほんの少しある。

1:49
苦味が強く出てきたので残り5cmほどで終了

総評 B-
序盤は、ウッド・土・レザー・草が調和していた。
苦味はあるものの軽いミルクの味わいがあったため、あまり気にならなかった。
中盤はハーブの味わいが中心。
香り高いのは良いのだが、他の旨さをほとんど感じ取れなかった。
終盤はハーブがかなり苦くなりギブアップ。

はじめからビターテイストの一本
吸いすすめていくうちにバランスが崩れてしまったのが残念である。


2017年1月9日月曜日

Saint Luis Rey Serie A (RES DIC00)

サンルイレイ セリーA (2000年12月生産)
1本あたり約1250円
5.6'" x 46
喫煙時間 1時間06分
フラットカット
cigarOneにて入手

昔の葉巻はリングが無い

19:38
乾いた穀物の味わい。
生麦を噛み締めたらこのような味がするだろう。
甘く、ほのかに酸味がある。

19:45
キノコのような香りが強い。

20:09
わかりやすい旨味はない。
酸味と程よい苦味が続く。

20:25
穀物系の味は消え、
アーシーなブラックコーヒーが現れる。
ほのかに旨さを感じる。

20:44
苦味が増してきたので残り3cmほどで終える。

総評 B
前半は穀物系の味わいから始まる。キノコの香りが印象的だった。
ほのかに甘みや酸味があるものの旨味は少なく、
あまり満足感を得られなかった。
後半はコーヒーの苦味とちょっとした酸味、そして旨さがジリジリと舌を刺激していた。

残念なことだが、全体を通してあまり旨味がなかった。
ビター系の味わいが続く地味な葉巻という印象だ。

これは既に「枯れた」状態だったのかもしれない。
もしくは私がまだビンテージシガーを味わい尽くす力量を持っていないのだろう。
こうした年代物の葉巻をより積極的に喫して自分なりの評価軸を定めていきたい。