ヘブンズ・ドアー No.4
1本あたり1,800円
5.12'" x 42
喫煙時間 1時間1分
フラットカット
1本あたり1,800円
5.12'" x 42
喫煙時間 1時間1分
フラットカット
22:33
穏やかな麦。フランスパンをかじっているような感じだ。麦の旨味が心地よい。
また、ノンキューバンにありがちな雑味は一切ない。
22:47
麦感が少し弱まり、オイリーな風味が表れた。
それとともに心地よい旨味が減じ、やや退屈な喫煙感だ。
23:00
オイリーな麦と酸味のある土が味わいの主体だ。
嫌な雑味はそこまでない。
時折クリームのような旨味を感じる。悪くない。
23:06
旨味が強まってきた。
ウッド系の旨さだ。後味に砂糖菓子のような甘さもある。
23:27
酸味のある栗の味わいと品のいいウッドが続く。
余韻に残るほのかな甘さが良い。
それなりに旨味もある。
23:34
終盤だが雑味はない。
熱いので残り1.5cmほどて終える。
総評 B+
序盤
着火直後は穏やかな麦の風味から始まる。フランスパンをかじっているような素朴な麦の味わいで、しっかりとした旨味が心地よい。
特筆すべきは雑味の少なさだ。ノンキューバンで時折感じるような引っかかりのある雑味はほとんどなく、非常にクリーンな立ち上がり。
しばらくすると麦の存在感は少し弱まり、代わってオイリーなニュアンスが現れる。それとともに当初の旨味もやや後退し、少し退屈に感じる時間帯に入った。
中盤
オイリーな麦と、わずかに酸味を伴った土の風味が中心となる。
派手さや複雑さはないものの、嫌な雑味は依然として少なく、ときおりクリームを思わせる柔らかな旨味も顔を出す。
さらに吸い進めると再び旨味が強まり、ウッド系の心地よい味わいへと変化。後味には砂糖菓子を思わせるほのかな甘さも感じられ、序盤から一度落ち込んだ喫味が徐々に持ち直してくる。
終盤
終盤は酸味を伴った栗のような風味と、上品なウッドが主体。
余韻にはわずかな甘さが残り、十分な旨味も感じられる。終盤まで雑味がほとんど出てこない点は好印象だった。
なかなかよくできている葉巻だった。
「キューバ葉巻を超える」という宣伝文句については、さすがに少々大げさに感じる。ただし、雑味が非常に少なく、全体を通して上品な喫味が続く点は評価できる。
途中には旨味が弱まり、やや退屈になる時間帯もあったが、中盤以降はウッド系の旨味やほのかな甘さが現れ、終盤にかけてしっかり持ち直した。
キューバ葉巻に特徴的な発酵香や甘味、厚みのある旨味、複雑な味わいの変化、長い余韻を期待すると方向性は異なる。しかし、それを差し引いても1,800円という価格を考えれば十分に良くできている。
「キューバを超える葉巻」とは思わないが、「また吸ってもいい」と思わせるだけの完成度はある1本だった。

0 件のコメント:
コメントを投稿