2026年6月28日日曜日

Flor de Copan Rothchild

フロールデコパン ロスチャイルド
1本あたり1,200円
4.9'" x 50
喫煙時間 41分
フラットカット


18:54
ウッド、甘いナッツ、パプリカの苦味。
甘さと苦さが共存している。

19:04
ウッド、栗の皮、チョーク、わずかにナッツ。
苦みが強くなってきた。

19:14
ウッド系の苦みが減りナッティな甘みをダイレクトに感じられるようになった。

19:24
オイルレザー、土、花の蜜、ナッツ。
苦かったり甘かったりとひと吸いごとに表情を変える。

19:35
苦みが強まったので残り2cmほどで終える。

総評 B
序盤は、ウッドを軸に甘いナッツ、パプリカを思わせる野菜系の苦みが感じられた。
単純に甘い葉巻というより、甘みと苦みが同時に立ち上がるタイプで、第一印象から少し個性的。ナッツの丸みはあるが、フレッシュな苦みが前に出るため、ややビターな入り方だった。

中盤に入ると、ウッド、栗の皮、チョークのような乾いたニュアンスが出て、苦みがやや強まった。
この時間帯はナッツの甘みが後退し、ウッド系・渋皮系のビターさが中心となるため、少し吸いにくさもあった。一方で、14分過ぎからは苦みが落ち着き、ナッティな甘みをより直接感じられるようになった。

終盤は、オイルレザー、土、花の蜜、ナッツが現れ、味わいに厚みと柔らかさが出てきた。
苦みと甘みが一吸いごとに入れ替わるような展開で、序盤・中盤よりも表情が豊か。特にナッツの甘みや花の蜜のようなポジティブなニュアンスが増えた点は好印象だった。最後は苦みが再び強まったため、残り2cmほどで終了。

ナッツの甘みとウッド、栗皮系の苦みがせめぎ合う一本。
価格を考えると十分に楽しめる内容だが、ビターな時間帯がやや長く、全体の印象を少し下げた。終盤にかけて花の蜜やナッティな甘みが出てきた点は良く、苦みがもう少し控えめであれば、さらに評価を上げられた葉巻だった。

2026年6月24日水曜日

Arturo Fuente Rosado Sungrown Magnum R 52

アルトゥーロ フエンテ ロサド サングロウン マグナム R52
1本あたり2,800円
5.0'" x 52
喫煙時間 1時間6分
フラットカット


21:47
ローストナッツと麦茶、ホワイトペッパー。
ドローがとても良い。
スカスカでちょっと心配になる。

21:58
苦味が強く出る。
濃く入れすぎた紅茶のような苦さだ。

22:09
苦みがやわらいだ。
紅茶、ウッド、わずかにナッツ。
旨味はあまりない。

22:21
紅茶の味わいが続く。
やや退屈だ。

22:32
紅茶に加えてナッツが再び現れる。
旨味のあるナッツで好印象だ。
もう少し強く出てほしい。

22:43
紅茶とナッツが続く。
やや味わいが強く出てきたが、ボディはそこまで重くない。
変化はないものの悪くない喫味だ。

22:53
熱くなったので残り1.5cmほどで終える。
終盤は雑味なく楽しめたがあまり派手さはなかった。

総評 B
序盤
立ち上がりはローストナッツ、麦茶、ホワイトペッパー。ドローは非常に軽く、スムーズではあるが、ややスカスカに感じるほど。序盤早めに苦味が強まり、濃く入れすぎた紅茶のような渋みが前面に出る。その後は苦味が落ち着き、紅茶、ウッド、わずかなナッツへ移行するが、旨味は控えめ。

中盤
紅茶系の味わいが主体となり、ウッドとナッツが支える構成。大きな変化は少なく、やや単調さもある。中盤後半になるとナッツが再び現れ、旨味を伴った香ばしさが加わる点は好印象。ただし、ナッツの出方はもう少し強ければさらに満足感が高かった。

終盤
紅茶とナッツを中心とした味わいが続き、やや味の輪郭は強まるものの、ボディは重すぎない。大きな展開や派手さはないが、雑味は少なく、終盤まできれいに楽しめる。

全体として、紅茶の渋みとナッツの香ばしさが中心の落ち着いた一本。序盤の苦味や中盤の単調さは気になるものの、終盤は雑味なくまとまり、安定した喫味だった。派手な変化や強い旨味を期待すると物足りないが、軽めから中庸のボディで穏やかに楽しめるロブスト。