2026年11月8日日曜日

Arturo Fuente Don Carlos Belicoso

アルトゥーロ・フエンテ ドン・カルロス ベリコソ
1本あたり4,100円
5.4'" x 52
喫煙時間 42分
フラットカット


21:20 
おいしい。 若木、レザー、ポップコーン、ローズウォーター。 甘みはないがトウモロコシ系の旨味がある。

21:36
すこしローズウォーターが濃く出てきた。 やや渋い。 

21:38 
渋いと思っていたら花の蜜のような甘みが出てきた。 悪くはない喫味だ。 

21:53 
灰の味わい。 旨さもなくなってきて見どころがない。 

22:02 
雑味が多いので残り4cmほどで終える。 

総評 B-

序盤
点火直後から、若木、レザー、ポップコーン、ローズウォーターの風味が現れる。
はっきりとした甘みはないものの、トウモロコシを思わせる香ばしい旨味があり、素直においしいと感じられる立ち上がりだった。
しばらくするとローズウォーターの香りが濃くなり、やや渋みが目立ち始める。しかし、その直後には花の蜜のような甘みが現れ、悪くないバランスに持ち直した。

中盤
花の蜜を思わせる甘みは長く続かず、次第に灰のような味わいが中心となる。
序盤に感じられたトウモロコシ系の旨味や華やかな香りも薄れ、味わいの見どころが少なくなっていった。

終盤
終盤に入ると雑味が目立つようになり、旨味もほとんど感じられなくなった。
改善する兆しも乏しかったため、無理に吸い進めず、残り4cmほどで終了した。

アルトゥーロ・フエンテはノンキューバンの中では気に入っているブランドだが、このドン・カルロス ベリコソはあまり自分の好みには合わなかった。
序盤の若木、レザー、ポップコーン、ローズウォーターという個性的な組み合わせは興味深く、トウモロコシ系の旨味も好印象だった。一方で、中盤以降は灰っぽさや雑味が強まり、序盤の魅力を維持できなかった。

2026年9月30日水曜日

Partagás Royales

パルタガス ロイヤレス
国内での販売なし
5.0'" x 48
喫煙時間 1時間1分
フラットカット


15:25
おいしい。
洋菓子のような甘さだ。
麦の旨味が良い。

15:35
レザーが強まる。
吸いごたえが増してきた。
甘さと強めのレザーの組み合わせが良い。

15:54
レザーが程よくなる。森林浴をしているような木々の香りがする。
甘さはウッドのような甘さへ変化した。
リラックスできる。

15:57
ブドウ皮の程よい苦味・酸味がある。

16:07
ブドウ皮に加えて栗のようなホクホクとした甘みが出てきた。
土やビターチョコレートのフレーバーも現れてきた。

16:26
終盤だが穀物系の甘さがより強まる。
熱くなってきたので残り1.5cmほどで終える。
最後まで雑味がなかった。

総評 A
序盤
火をつけてすぐに感じるのは、洋菓子を思わせる甘さと麦の旨味。非常に好印象なスタートだ。
しばらくするとレザーが強まり、吸いごたえも増してくる。甘さと力強いレザーの組み合わせがよく、パルタガスらしい力強さを感じながらも荒々しさはない。

中盤
レザーの強さがほどよく落ち着くと、森林浴をしているような木々の香りが現れる。序盤の洋菓子的な甘さも、次第にウッド系の穏やかな甘さへと変化していく。
リラックスできる心地よい喫煙感の中に、ブドウの皮を思わせる適度な苦味と酸味が加わる。
さらに吸い進めると、栗のようなホクホクとした甘みが現れ、土やビターチョコレートのニュアンスも重なってくる。味わいの移り変わりが多く、それでいて全体のまとまりを失わない。

終盤
終盤になると、再び穀物系の甘さが強まってくる。
序盤に感じた麦の旨味を思わせる方向へ戻りつつ、最後まで嫌な雑味はほとんど感じられなかった。

洋菓子のような甘さと麦から始まり、レザー、ウッド、ブドウ皮、栗、土、ビターチョコレートへと次々に表情を変えていく、ポジティブな変化に富んだ素晴らしいシガーだった。
特に、力強さがありながら最後まで雑味に崩れず、甘さの質が変化し続けた点が印象的だった。
貴重なPartagás Royalesを吸うことができてよかった。このような機会を用意していただいた五十嵐さんに感謝したい。