2026年7月5日日曜日

Montecristo No.3

モンテクリスト No.3
1本あたり3,960円
5 5/8'" x 42
喫煙時間 47分
フラットカット


21:10
おいしい。モンテクリストらしいウッドの甘さと旨さがある。

21:23
安定した味わいが続く。
少しホワイトペッパーの風味が出てきた。
良いアクセントだ。

21:34
オイリーなレザーが顔をだす。
ウッド、レザー、ワラ。アルミホイルのような金属感も少しある。
やや旨味が減じているが、そこまで崩れているわけではない。

21:49
ウッドの旨味が濃くなってきた。
オイルレザーの風味とマッチしている。

21:57
旨さもあるのだが雑味が強くなってきた。
無理せず残り3cmほどで終える。

総評 B+
序盤から非常にモンテクリストらしい、甘みを伴うウッドの旨味が前面に出る。派手さよりも安定感があり、木質系の甘さと旨味で素直に「おいしい」と感じられる立ち上がり。しばらくするとホワイトペッパーが軽く出てきて、穏やかな味わいの中に良いアクセントを加えている。

中盤ではオイリーなレザーが顔を出し、ウッド、レザー、ワラの要素が重なってくる。そこにアルミホイルのような軽い金属感もあり、少し複雑さが増す。一方で序盤の明快な旨味はやや弱まり、少し陰りも見える。ただし大きく崩れるわけではなく、後半にかけてウッドの旨味が再び濃くなり、オイルレザーの風味とよく調和する。

終盤は旨味を保ちながらも、雑味が目立ちはじめる。ウッドとレザーの方向性は悪くないものの、余韻のきれいさはやや落ちるため、無理に最後まで吸い切らず残り3cmほどで終了。全体としては、モンテクリストらしいウッドの甘さと旨味をしっかり楽しめる一本で、終盤の雑味を差し引いても満足度は高い。最後にやや荒さは出たが、コロナサイズらしくテンポよく楽しめる良質な一本。

2026年6月28日日曜日

Flor de Copan Rothchild

フロールデコパン ロスチャイルド
1本あたり1,200円
4.9'" x 50
喫煙時間 41分
フラットカット


18:54
ウッド、甘いナッツ、パプリカの苦味。
甘さと苦さが共存している。

19:04
ウッド、栗の皮、チョーク、わずかにナッツ。
苦みが強くなってきた。

19:14
ウッド系の苦みが減りナッティな甘みをダイレクトに感じられるようになった。

19:24
オイルレザー、土、花の蜜、ナッツ。
苦かったり甘かったりとひと吸いごとに表情を変える。

19:35
苦みが強まったので残り2cmほどで終える。

総評 B
序盤は、ウッドを軸に甘いナッツ、パプリカを思わせる野菜系の苦みが感じられた。
単純に甘い葉巻というより、甘みと苦みが同時に立ち上がるタイプで、第一印象から少し個性的。ナッツの丸みはあるが、フレッシュな苦みが前に出るため、ややビターな入り方だった。

中盤に入ると、ウッド、栗の皮、チョークのような乾いたニュアンスが出て、苦みがやや強まった。
この時間帯はナッツの甘みが後退し、ウッド系・渋皮系のビターさが中心となるため、少し吸いにくさもあった。一方で、14分過ぎからは苦みが落ち着き、ナッティな甘みをより直接感じられるようになった。

終盤は、オイルレザー、土、花の蜜、ナッツが現れ、味わいに厚みと柔らかさが出てきた。
苦みと甘みが一吸いごとに入れ替わるような展開で、序盤・中盤よりも表情が豊か。特にナッツの甘みや花の蜜のようなポジティブなニュアンスが増えた点は好印象だった。最後は苦みが再び強まったため、残り2cmほどで終了。

ナッツの甘みとウッド、栗皮系の苦みがせめぎ合う一本。
価格を考えると十分に楽しめる内容だが、ビターな時間帯がやや長く、全体の印象を少し下げた。終盤にかけて花の蜜やナッティな甘みが出てきた点は良く、苦みがもう少し控えめであれば、さらに評価を上げられた葉巻だった。