2026年7月25日土曜日

My Father Le Bijou 1922 Petite Robusto

マイファーザー ル・ビジュー 1922 ペティロブスト
1本あたり2,100円
4.5'" x 50
喫煙時間 50分
フラットカット


13:19
濃いめの麦、ワイン樽、わずかに酸味あるレザー。
序盤からボディは重めだ。嫌な雑味はない。

13:33
土、ブドウ皮、灰。
ビターな喫煙感だ。退屈とまでは言わないが、すこし単調だ。

13:51
ウッド、土、灰。
味わいの変化に乏しい。
旨味もないのが痛いところだ。

14:05
ボディがやや軽くなり、味わいもすこし改善する。
わずかだが花の蜜のような甘みを感じる。

14:09
やや改善の兆しが見えるが、飽きてきたので4cmほどで終える。

総評 B

序盤
着火直後から、濃い麦を思わせる香ばしさに、ワイン樽、わずかな酸味を伴うレザーが重なる。ボディは序盤から重めだが、刺激的な雑味はなく、濃厚で落ち着いた入り方であった。

中盤
土、ブドウの皮、灰を中心としたビターな味わいへと移行する。濃さは十分にあるものの、味わいの変化は少なく、次第に単調さが目立つ。ウッドや土のニュアンスは続くが、明確な旨味や甘みが乏しい点は物足りない。

終盤
終盤に入るとボディがやや軽くなり、わずかに花の蜜を思わせる甘みが現れる。味わいには改善の兆しが見られたものの、それまでの単調さから飽きが生じ、残り約4cmで喫煙を終えた。

序盤の濃い麦やワイン樽、酸味のあるレザーには個性があり、重厚なボディも楽しめる。しかし、中盤以降は土、灰、ウッドを中心としたビターな味わいが単調に続き、旨味や展開力に欠けた。終盤に甘みが現れて持ち直したものの、全体としては濃さに対して味わいの奥行きが不足している印象だった。

2026年7月18日土曜日

Aroma de Nica 505 (2)

アロマデニカ 505
1本あたり1,200円
5.0'" x 50
喫煙時間 49分
フラットカット


21:19
おいしい。
しっかり麦の旨味が出ている。 
強く吸うと花びらを口に含んだような苦味・金属感が現れる。
ゆっくり吸えばおいしい。

21:31
麦の旨味が落ちてしまった。
乾いた革、鉄粉、ホワイトペッパー。
ポジティブな甘さ・旨さがない。

21:43
渋い紅茶、革、チョーク。
旨さがなく、いまいちな時間帯が続く。

21:55
やっと麦の甘さが出てきた。
ただ雑味もそれなりにあるためあまり満足行く喫煙感ではない。

22:08
旨味も出てきたが、雑味もあるため残り3cmほどで終える。

総評B

序盤
吸い始めから、しっかりとした麦の旨味が感じられる。素朴ながらも十分な甘さとコクがあり、第一印象はかなり良い。
ただし、強く吸い込むと花びらを口に含んだような苦味や金属感が現れる。ゆっくりと間隔を空けて吸えば麦の旨味を素直に楽しめるため、喫煙のペースが味わいを大きく左右する葉巻だと感じた。

中盤
序盤にあった麦の旨味は早い段階で弱まり、乾いた革、鉄粉、ホワイトペッパーへと変化する。
さらに進むと、渋く抽出した紅茶や革、チョークのような風味が中心となる。苦味や乾いたニュアンスに対して、バランスを取る甘さや明確な旨味が乏しく、やや単調で吸いにくい時間帯が続いた。

終盤
終盤に入って、ようやく麦の甘さが戻ってくる。中盤と比べれば旨味も感じられるようになり、多少の持ち直しを見せた。
しかし、同時に雑味も残っており、序盤のような素直なおいしさには戻り切らない。残り3cmほどのところで、無理をせず喫煙を終えた。

序盤の麦を思わせる甘さと旨味は好印象だった。ゆっくり吸っている間は、この価格帯として十分に楽しめる味わいがある。
一方、中盤では麦の旨味が失われ、革、鉄粉、渋い紅茶、チョークといった乾いた風味が優勢になった。終盤に甘さと旨味が多少戻ったものの、雑味を覆すほどではなかった。
序盤の出来だけを見れば期待できる葉巻だが、今回は中盤以降の停滞が長く、全体として高い満足感にはつながらなかった。