2018年3月14日水曜日

El Rey del Mundo Choix Supreme

エル レイ デル ムンド ショワ スプレーム
1本あたり約1100円
5.0'" x 48
喫煙時間 1時間8分
フラットカット
knokkeにて入手


0:14
軽いボディ。
わずかに甘く、青さがある。
蜜を含んだ花弁を丸ごと口に入れたような喫煙感だ。
後味に灰っぽさやナッツも感じられる。

0:32
辛さが出る。
青さや甘さを何となく感じ取ることができる。

0:56
辛さが弱まる。
栗皮や焼き芋の皮の部分を彷彿とさせる渋さと甘さ。
ナッツやクリームの後味がかすかに残る。

1:15
渋いながらも旨さがしっかりと舌に残る。

1:22
辛さが出たので残り3.5cmほどで終える。

総評 B+
序盤は軽く、そして甘い。
単に甘いだけでなく、青さを伴っていたのが特徴的だった。

中盤は軽さや青さが弱まり、渋さや濃厚な甘さが現れた。
辛さが出て味わいが落ちた時間帯もあったが、うまく持ち直してくれた。

終盤は渋さ主体。
旨味があったので単調な味わいではなかった。

ライトボディから徐々に重くなっていく様子を楽しむことができた。
前述した「花弁を丸ごと口に入れたような喫煙感」は中々に面白い体験だった。


2018年3月8日木曜日

Partagas Lusitanias (PUR OCT15)

パルタガス ルシタニアス(2015年10月生産)
1本あたり約1800円
7.64'" x 49
喫煙時間 1時間40分
フラットカット
cigarOneにて入手

50本入りキャビネットのもの。2年ほど寝かせた。

19:15
得も言われぬ旨さ。
ウッドや灰を連想させる旨さが強く舌を突く。
旨さの後に素朴な穀物の甘さが残る。

19:46
開始時にあった強烈な旨さはないが、濃厚な旨さが安定して続いている。
味わいは変わらず穀物系のまま。

20:15
栗皮のような渋さが出てきた。
やや青さがあり、今まであった濃厚な味わいからの箸休め的なテイストとなる。

20:47
旨さと甘さとバランスがちょうどいい。
焼き栗のような甘さだ。

20:55
ふらついてきたので残り4cmほどで終える。

総評 A
序盤は存在感ある強い旨味からスタートした。
穀物や灰、ウッドの味わいがあったが、旨味が強くあまり印象に残らなかった。

中盤は旨さが落ち着き、素朴な穀物の味わいをのんびり楽しむことができた。

終盤は程よい渋さから始まり、バランスの良い栗の甘さ旨さへとシフトしていった。
こちらの体調の問題でやや早めに終わらせてしまったのが悔やまれる。

ハバノスのフラッグシップとも言えるPartagas Lusitanias。
今のままでも十分にうまいが、真価を発揮するのは5年後、10年後なのだろう。
大事に熟成させていきたい。