2019年5月15日水曜日

Cuaba Tradicionales 2

クアバ トラディシオナレス
1本あたり約900円
4.7'" x 42
喫煙時間 1時間7分
フラットカット
The hagueにて入手


17:16
ミルクの甘さ。
軽い牧草の香り。
穏やかな旨さがある。

17:29
冒頭の甘さがしっとりと続く。
煙が柔らかく、葉巻を吸っているような感じがない。

17:51
穏やかなウッドが現れた。
ミルクの甘さとうまく調和している。

18:17
ウッドの旨味が強まる。
よだれが出る旨さだ。

18:23
苦さが出たので残り2cmほどで終える。
いい時間だった。

総評 A
序盤はミルク。草原を思わせる香りと穏やかな旨さがあった。
中盤はウッドが味わいに加わった。序盤から続いているミルクとの相性が良い。
終盤は甘さを維持しながらウッドの旨味が強まった。

雑味が一切なく、繊細な甘さを100%楽しめた。
ボディも軽めなので食前にでも楽しめる一本だろう。

前回の記事は2年前のレビューだ。(掲載を忘れていた…)
ミルク感や青さといった共通点はあるものの、旨さや甘さは今回の一本が勝った。
これからもこうした記録を通して各ビトラのコアとなる味わいを学んでいきたい。

Cuaba Tradicionales

クアバ トラディシオナレス
1本あたり約900円
4.7'" x 42
喫煙時間 1時間12分
フラットカット
cigarOneにて入手


12:33
酸味ある小麦
後は金属のような味わい。

12:50
強い酸味の中にわずかなミルクを感じる。

13:03
酸味が穏やかになり、じわりと穀物の旨さが舌に広がる。

13:31
青さある酸味と旨味がほどよく調和している。

13:45
味わいが乱れることはないが飽きてきたので、残り3cmほどで終える。

総評 B
序盤は酸味ある小麦と金属のような風味。
甘さや旨味もなく、いまひとつだった。
中盤から酸味が落ち着き、穀物の旨さを見いだせるようになった。
まれにミルクの味わいも感じ取れた。
終盤は青さが出てきたものの、酸味と旨味がほどよく混ざり合っていた。

はじめはいまいちだったが、終わりに向かうに連れて味わいが改善していった一本だ。
若々しい青さを楽しむことができた。

2019年5月14日火曜日

Ramon Allones Gigantes

ラモン・アロネス ヒガンデス
1本あたり約2200円
7.6" x 49
喫煙時間 2時間5分
フラットカット
cigarOneにて入手


20:25
甘い黒糖。
いきなり旨味が強い。
カカオを連想させる香りが鼻に抜ける。

20:41
ややビターな感じ。

21:16
甘さのあるナッツ。
黒糖、栗皮の渋み。

21:34
穏やかな渋みと甘みが行き交う。

22:01
香ばしい青草。
苦味の傾向が強まる。

22:30
熱いので残り2cmほどで終える。

総評 B+
序盤は程よい渋さを持つ甘みがよかった。
中盤は渋さが強くなり、甘い時間帯と渋い時間帯がはっきり分かれるようになった。
終盤は青さや苦さが目立った。

ポテンシャルを感じるが、地味な時間帯が長いのが残念だった。
熟成の余地があるシガーだと思うのでより寝かせたものを試したい。