2020年6月19日金曜日

Punch Short de Punch (LGR OCT19)

パンチ ショート デ パンチ (2019年10月製造)
1本あたり約1100円
4.7'" x 50
喫煙時間 1時間6分
フラットカット
The hagueにて入手


23:30
香ばしいパン。
上品な甘さだ。
はじめから旨味が強い。

23:48
ブドウ皮の苦味と酸味。
小麦の甘さ・胡椒感がわずかにある。

0:14
小麦・レザー・土、重く複雑な味にシフトしていく。

0:18
序盤のような華やかな甘さに戻る。
ひと呼吸ごとに全く異なる葉巻を吸っているかのようだ。

0:36
ふらついてきた。
まだまだうまいのだが、このあたりで終える。
次は心身ともに充実した状態で吸いたい。
残り3cmほどで終了。

総評 A+
序盤はかぐわしいトースト。小麦の甘みがよかった。
中盤は小麦・ブドウ・レザー・土。
多彩で奥行きのある味わいを楽しめた。
終盤では、華やかな甘さから重厚感のある旨さへのダイナミックなゆらぎに驚かされた。

短いからと言って全く侮れない。
完成された一本だ。

2020年6月11日木曜日

チュボスでの熟成

チューブ入りの葉巻はなんとなく敬遠していた。
嵩張りそうだし、特に大きなメリットがあるようにも思えなかったからだ。

よく利用している葉巻サイトLa Casa Del Habano The Hagueにて以下のような記事が紹介されていた。

記事によれば、チューブに入れた葉巻は酸素にさらされにくくなり、通常とはまた違った熟成経過を辿るようだ。
興味が湧いたのでBolivar Royal Coronasで比較してみることにした。

左が10本入りチュボス 右が25本入りのボックスだ。

製造年度はチュボスが2019年10月、25本入りは2019年2月だ。

通常の25本入りBOXはそのままヒュミドールで保管し、
チュボスは以下の条件で保管することとした。
  1. 蓋をしたまま。
  2. 蓋をしてさらにパラフィルムで密封。
上記の方法で5本ずつ保管した。


パラフィルムが巻かれていれば、通常のチュボス保存より空気にさらされにくくなり、味わいが変化するかもしれない。
3年後くらいに違いを確認してみたい。

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2020年6月3日水曜日

スマート湿度計: SwitchBot温湿度計

新しく湿度計を購入した。

SwitchBot温湿度計

Bluetooth接続でスマートフォンから温度・湿度を確認できるスグレモノだ。
湿度測定精度も高く、±2%(25°C、10%~90%RH)とのことだ。
Amazonのタイムセールで1500円ほどだった。

いちいちヒュミドールを開けて湿度を確認するのが億劫なときもあるが、これならより手軽に管理ができる。

電池とマグネットシートが付属していた。

管理画面
温湿度計が複数あれば一覧表示ができる。



測定値の推移をグラフで確認することができる。
最大値・最小値・平均値も表示される。
時間軸は時間・日・週・月・年と柔軟に変更可能だ。
また、データをCSVファイルとしてエクスポートすることも可能だ。



この温湿度計単体でできることは限られており、スマホから温湿度を確認することしかできない。
アラートを設定できるのだが、単体では「湿度が低すぎるからスマホに通知する」といったことはできない。



ソフトウェアから校正が可能だ。
飽和塩法で校正してから使用した。




一週間ほど使っているが安定的に測定できている。
同メーカーのスマートリモコンやスマートプラグと連携すれば、冷蔵庫やワインセラーを適切な温湿度に設定するなど、工夫次第で様々なことができそうだ。

とても便利なので追加でいくつか買おうかと思っている。
全てのシガースモーカーにおすすめできる製品だ。


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