2014年10月28日火曜日

プロピレングリコールは手ごわそうだ

先日のシガーパーティーのおみやげとして葉巻を貰った。
それをヒュミドールに半日ほどいれてから吸ったのだが、なんとプロピレングリコール(PG)の苦味が付いていた。

ヒュミドールの保湿剤は一ヶ月以上前から蒸留水のみにしていたので、半日くらいは大丈夫だろうと高を括っていたらこの仕打ちである。この苦味は時間をかけて徐々に葉巻に付くものだと思っていたので驚きだ。

これは一体どういうことなのだろうか?

たった半日で苦味が付いてしまうということは、庫内のPGの濃度がとても高い状態になっているということである。葉巻や木箱にはまだ大量のPGの成分が浸透しているのだろうか。

保湿剤としてPGを三ヶ月間つかっていたので、完全にこれを取り除くには同等の日数を必要とするかもしれない。
PGの除去を早めるには、木箱を天日干ししたり、頻繁に庫内の換気を行う必要があるだろう。

とりあえず、ドライシガーも庫内で加湿してあるので、数日間外に出して変化を調べてみたい。
もしこの方法が有効ならば、プレミアムシガーにも応用できるかもしれない。

事態はなかなか深刻なものになってるようだ。
最悪の場合200本の葉巻が無駄になってしまうのだが、それだけは避けたい…

2 件のコメント:

  1. 度々失礼致します。
    思いの外、深刻な事態になっておられるようですね…
    私も葉巻を始めたての頃はPGを使っていたのですが(現在は精製水のみ)
    特に苦味が付いたような事はありませんでした。

    う~んしかし、これには困りましたね…
    まずASAN様も書かれている通り、ドライシガーをリトマス紙代わりに
    味をみていくべきと思われます。
    虎の子の葉巻たちが台無しとか、私なら発狂します!

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    1. いつもありがとうございます!
      おそらくPGの調合がまずかったのだと思います。
      ただ、一番たちが悪いのはこの苦味が他の原因から来てる場合ですね…

      とりあえず、一週間ほどドライシガーを放置したいと思います。
      全身全霊をかけて葉巻を救出しますよ!!

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