2016年9月30日金曜日

Cuaba Salomones

クアバ サロモネス
1本あたり約2100円
7.2'" x 57
喫煙時間 2時間23分
フラットカット
cigarOneにて入手


16:46
ごくわずかに酸味がある。
旨味あるウッド。
上品な砂糖菓子のような甘さ。

16:56
じわじわとウッドの旨味が強くなってきている。

17:09
酸味が強まる。
甘くはないが、苦さもそこまで強くない。
味わいは華があるわけではない。しかしそれが旨味の存在感を際立たせる。

17:30
酸味はなくなり、甘さが出る。
オイルと胡椒が互いに主張し合っているものの、味わい自体は悪く無い。

17:53
オイルと胡椒が調和してきた。
ほどよいウッドの甘さと酸味が心地よい。

18:14
今までの味わいに加えてナッツが現れてきた。
味わいが複雑になりつつある。

18:45
苦味が強く出てくる。
他の味わいがよくわからなくなってしまった

19:04
ここでリカット
苦味が改善された。
青いナッツが出る。

19:09
ふらついてきたので勿体無いがこのあたりで終える。
残り4.5cmで終了。

総評 A
序盤はウッドの甘さが際立った。
わずかな酸味がこの上品な甘さを一層引き立てていた。

中盤からウッドの旨味が目立ち始めた。
酸味、オイリーなウッド、胡椒が味わいの主体。
甘味は減ったものの、苦すぎず、旨味を純粋に楽しめた。

終盤はナッツの味わいが加わり、複雑なアロマを呈した。
強い苦味がでたものの、これはリカットで改善できた。

目まぐるしい変化はないが時間をかけてゆっくりと変わっていく様を楽しめた。
ニコチンが回ってきて途中でギブアップしてしまったのが悔やまれる。
次は食後にゆっくりと楽しみたい。

Promotion
今回は一定金額以上の購入でCuaba Salomonesを1本サービスする。期日は10月9日までだ。
ウッドの甘さ・旨さを純粋に楽しめるよい葉巻だ。
秋の長夜のお供としていかがだろうか。

2016年9月28日水曜日

Tabacalera Half Coronas

タバカレラ ハーフコロナス
1本あたり約260円
4.1'" x 35
喫煙時間 40分
フラットカット


0:15
ほどよい酸味のある紅茶、土。
旨味はない。

0:27
土が強まり、やや渋くなる。
相対的に紅茶が甘く感じられる。

0:40
甘めの紅茶がナッツ的な濃厚さを帯びてきた。

0:55
飽きてきたので2.5cmほどで終える。

総評 B-

紅茶と土が味わいの主体の一本。
終盤は濃厚なナッツの味わいも現れ、存外に楽しめた。
価格的にも気楽に吸えるので、悪い選択肢でないように思える。

2016年9月21日水曜日

Punch Supremos (Swiss Regional Production 2015)

パンチ スプレモス (2015年スイス市場限定)
1本あたり約2600円
6.0'" x 53
喫煙時間 1時間43分
フラットカット
cigarOneにて入手


22:27
甘く香ばしいウッド。
焼き蟹のような旨さがある。

22:55
軽い酸味、オイル、土、レザー。
旨味はあるが、とりとめのない味わいになってしまった。

23:22
メインが栗皮の味わいとなる。
多少はナッツ系の甘さもあるが、どうにも地味な感じだ。

23:57
ビターな味わいだ。
苦さで味がわからないのでリカットする。

0:02
リカットが功を奏し苦味が減る。
コリアンダーと栗皮が現れた。

0:10
再び強い苦味が出てきた。
3.5cmほどで終える。

総評 B
序盤は香ばしいウッドからはじまった。
しばらくは蟹のような旨さとともにまとまりある味わいを楽しめた。
その後、オイル・土・レザーなど多彩な味わいが現れたが、調和に欠けていた。

中盤はほどよい苦味の栗皮が続いた。
たまにナッツの甘みも加わり一時的に良い印象を覚えたが、味わいに深みがなく退屈してしまった。

終盤はかなり苦く、葉巻の味わいを感じ取ることが難しかった。
リカットにより栗皮とハーブが現れたもののこれらの味わいが長くは続かなかった。

全体を通して際立つ旨さがなく、不完全燃焼と言った感じだ。
あまりパンチらしい味わいも感じられなかったのも残念だ。
吸い頃はもう少し先なのかもしれない。

Promotion
今回は期間限定ですべての葉巻5%OFFのコードを用意した。
秋のシガー購入の際にはぜひ活用していただいただきたい。

2016年9月11日日曜日

San Cristobal de la Habana la Punta

サンクリストバル デ ラ ハバナ ラ プンタ
1本あたり約1460円
5.5'" x 52
喫煙時間 1時間16分
フラットカット
cigarOneにて入手


20:16
ややオイリーな甘い木の皮。
肉のような旨味が強く舌を刺激する。

20:26
燃やした藁のような味だ。
旨味は少し減っている。

20:52
レザー、ダークチョコレート。
旨味が回復しつつある。

21:13
肉の旨さが再び出るが、ビターなレザーが強く。
十分に旨味を感じ取ることができない。

21:32
苦味がかなり強いので、残り3cmほどで終える。

総評 B+
序盤は甘い木の皮、そして肉系の旨味から始まり、好印象だった。
しかし、時間経過にともない全体の喫煙感が悪化してしまった。

中盤は味わいが回復し、レザーやダークチョコレート、
そして序盤ほど強くないものの肉の旨さを感じ取れた。

終盤はレザーが苦くなりすぎて味わいを楽しむことが出来なかった。


San Cristobal特有の旨さはあったが、それが出ている時間帯は少なかった。
このブランドのものは何本か吸ってきたが、個人的には廉価なEl Principeが好きだ。

Promotion
一定金額の購入でSan Cristobal de la Habana la Puntaを1本プレゼントする。
期間は9月12日から9月19日までである。
ややマイナーなブランドなので手を出していなかった人もいるのではないだろうか。
この機会にSan Cristobalを味わっていただきたい。

2016年9月6日火曜日

Quintero Favoritos

キンテロ ファヴォリトス
1本あたり800円
4.5'" x 50
喫煙時間 1時間37分
フラットカット


21:27
若く甘い小麦、煮干し的な旨さがある。
Jose L. Piedraと味わいが酷似している。

21:45
アーシーなオイル。
小麦の甘さはあるが、旨味はかなり減ってしまった。

22:08
オイルが続く。
甘さが抜けつつある。

22:28
かなりゆっくり吸うと時折甘いナッツが出る。

22:47
味わいがかなり改善した。
甘く、ほんの少し酸味あるナッツ。
おいしい。

22:54
ハーブが現れる。
ナッツとうまく絡み合っている。

22:57
ハーブが苦味を帯び始めたのでのこり2cmほどで終える。

総評 B
序盤は若く甘めの小麦から始まり、油っぽい土へと変化していった。
煮干し的な旨味は時間経過に伴い薄れていった。

中盤はオイル感が強まり、退屈な時間が続いてしまった。

終盤から段々と甘いナッツが現れ、旨さも出てきてかなりの満足感だった。
最終盤に出たハーブも悪くなかった。

序盤・中盤は重厚感に欠けた喫煙感だったので、終盤の味わいには驚いた。
長く寝かせ、この葉巻のポテンシャルを引き出すのも面白いかもしれない。
価格も手頃なので戯れに一箱買って寝かせてみようかと思案中だ。