2016年12月5日月曜日

H. Upmann Sir Winston

H. アップマン サー・ウィンストン
1本あたり約2300円
6.9'" x 47
喫煙時間 2時間8分
フラットカット
cigarOneにて入手


20:27
こってりとした甘さのウッド。
青い小麦をほんの少し感じる。

20:38
ウッドが少し栗皮のようなニュアンスを帯び始める。
後味にはレザー。

20:58
焦がした小麦、そしてカラメルのような甘さ。
旨味が十分にある。
後味のレザーは弱まりつつある。

21:06
カラメルの甘さ、ウッド系の旨味が爆発する。
背後では小麦とレザーが複雑に混じり合っている。
うまい。

21:21
レザーと甘いナッツが強く出る。
強喫煙すると白粉と胡椒が現れ異なる雰囲気を楽しめる。

21:37
甘さがかなり落ち着く。
ブドウ皮、小麦の味わいがよく分かるようになった。

21:59
ブドウ皮のフルーティな渋さが続く。

22:20
ブドウ皮、ペッパー、ハーブ。
甘味はほとんどないが苦すぎずよくまとまっている。

22:35
ふらつくので残り2.5cmほどで終える。

総評 A+
序盤はこってりとした甘さのウッドが印象的。
青味のある小麦が甘味を一層引き出していた。

中盤は焦げた甘さ、そしてウッドの旨さが際立った。
後味として小麦やレザーも交じり合い、複雑な味わいを楽しめた。
中盤が終わりに近づくにつれ、焦げた甘味はナッツ系の甘さとなった。

終盤は甘さ控えめとなり、ペッパーとハーブ、そしてブドウ皮のフルーティーな渋みを楽しめた。

特有の焦げた甘味は病み付きになりそうだった。
多彩な甘さ、そして十分な旨さを持つ完成されたシガーだろう。



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