ロメオ・イ・フリエタ ロメオ No. 2
1本あたり約1140円
5.0'" x 42
喫煙時間 1時間48分
フラットカット
cigarOneにて入手
こちらは2度目のレビューとなった。
前回のレビューはこちら。
こうして見返すと表現の仕方が随分変わったように思えて面白い。
経験を積むにつれて、葉巻の評価基準も変わっているようだ。
13:52
ほんの僅かに酸味のあるウッド
控えめだが上品な旨味と甘味が後からやってくる。
13:57
青さはないが若々しいウッドだ。
ウッドだけでなく、軽く蒸した栗のような味わいが出てきた。
14:13
味わいは僅かにビターな傾向
若いウッドと土が混ざったようなニュアンスだ。
そこまで甘くない栗のような風味もある。
14:25
口当たりの柔らかいウッドとなる。
集中すると少しだけ甘味を感じ取れる。
苦さはない。
14:44
序盤のような味わいに戻る。
上品な甘味のウッドに、ミルクのようなまろやかな味わいが包まれる。
ブラックコーヒーにミルクを入れた時に感じるようなまろやかさだ。
15:02
蒸し栗のフレーバーが強まる。
後味はペッパーだ。
今までは上品だったが、ここに来て主張が強くなった。
15:17
ボディも強まり、吸いごたえが増す。
キノコのような風味を残すウッドだ。
トゲトゲしさがあるのだが、たまにまろやかな味わいが現れるのでそこまで気にならない。
15:40
雑味が強まったので残り5cmほどで終える。
総評 B
中盤までは上品なウッドの口当たりが続く。
若いウッド、蒸し栗、土、ペッパーが味わいを構成していた。
わかりやすい甘さ旨さはなかったが、時折現れるミルク系のまろやかさが味わいをうまくまとめていた。
終盤は力強さが現れた。
そこまで甘くない蒸し栗や、キノコ風味のウッドが主体となっていた。
ペッパーの後味もあり、トゲトゲしさがあったが、ミルクのまろみが味をうまく締めていた。
芽吹きの春に相応しいさっぱりとしたウッディフレーバーだった。
日中に吸うのが良さそうだ。
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