2016年4月25日月曜日

KOPI

ふらりとタバコ屋に立ち寄ったら見かけたので購入した。
簡単な感想を記したい。

シンプルで良いデザインだ

どちらもインドネシアのタバコを中心に作られたシガリロだ。
リミテッド版はそれに加えて、ブラジルやキューバ産のタバコもブレンドし、10年熟成したのだとか。

上 スタンダード版
下 リミテッド版

●スタンダード版
550円(10本入り)
喫煙時間25分

ボディは軽い
ちょっとした辛さから始まり、その後に紅茶のような甘さがやってくる。
急いで吸い進めると、青さのある土を感じる。
終盤は辛さが強まり、ナッツ系のフレーバーを軽く感じ取ることができた。

終盤のほうが個性が出てうまかった。
今回はドライなままで吸ったが、強めに加湿したらおもしろいかもしれない。

コーヒーのお伴として吸ってほしいとの願いを込めて"KOPI"(インドネシア語でコーヒーの意)と名付けたようだが、本当にコーヒーとの相性が良い。
おすすめできる一本だ。


●リミテッド版
800円(10本入り)
喫煙時間14分
スタンダードより少し長め。

序盤はオイル感が強い。
なんか金属っぽい味もする。
甘さはほとんどない。
スタンダードと比べるとボディが重い。

中盤以降は青さのある皮の味わい。
たまに鼻をかすめる紅茶系の味わいが、スタンダード版KOPIを思わせるが、
すぐに消えてしまうので残念だった。

スタンダード版との差別化のため、吸いごたえがあるようなブレンドにしたのだろうか。
しかし、それによってKOPIの良さである軽い甘さがほとんど無くなってしまった。
強い旨味があるわけでもない。なんだか空回りしてしまった感がある。



新しいものを試すのはやはり面白い。
もちろんハバノスとは別物だし、比べるようなものではないが、
これはこれで日常を豊かにしてくれる嗜好品に違いない。

また気になるものがあったら記事にしたい。

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