2016年5月25日水曜日

Trinidad Vigia

トリニダッド ビジア
1本あたり約2100円
4.3'" x 54
喫煙時間 1時間49分
フラットカット
cigarOneにて入手
チュボスのデザインが良い。

スペイン語風に読むと「トリニダ ビヒア」だろうか。

22:20
程よいウッド、胡椒。
芋羊羹のような甘さがある。
おいしい

22:33
甘さが減り、オイリーな味わいが強まる。
甘い時よりもウッドの旨味がわかりやすく感じ取れる。

23:02
時間をかけてビターな味わいへとシフトしていった。
しかし、思い出したかのようにフッと甘さが出てくるので、嫌な苦さではない。
もちろんウッドの旨味は健在だ。

23:42
味わいが落ちたので5mmほどリカットする。
フレッシュなハーブが口内に広がる。
オイル、ペッパー、土、そして最後にこれらをウッドの旨味が包みこむ。
ビターだが見事だ。

0:09
ここに来て甘さが高まる。香りも素晴らしい。
強烈なハーブと甘さで、ひと吸いごとにガツンと来る。
もっと吸いたいが、ふらつくので残り3cmほどで終了。

総評 A
和菓子のような甘さからジワジワと旨苦い方向へと味わいが推移していった。
序盤は甘いウッド、ペッパー、オイル。
中盤は苦いウッドと強めのオイルが主体だった。
終盤からこの葉巻の本領が発揮され、ハーブを中心に、複雑ながらもまとまりのあるアロマが次々と展開されていった。
最終盤の甘く旨いハーブは病みつきになりそうな味わいだった。
かなりボディが強く、長く吸うことが出来なかったのが残念だ。

世界中で高い評判を得ているのも頷ける。
一日を締めくくるに相応しい一本だ。


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