2014年6月15日日曜日

Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その3

もはや定番化されたシリーズになってしまったTabaqueria吸い比べ。
今回はTabaqueria Flor de Filipinas Reservaを吸い比べてみた。

過去の投稿はこちら。
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その1
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その2


今回は購入してから20日間保管したものを吸い比べてみる。

○Tabaqueria Flor de Filipinas Reserva Robusto Standard フィルム有り Vカット
カルバドス、アドリオンカミュともに

21:57
上品な甘味が来る。
ほのかに木の味わいもするか嫌な感じではない。
うまいな。

22:05
オイル感が出てきた。
甘味があるので吸えるのだが、あまりいい味わいとは言えない。

22:16
木の風味がかなり強く出ている。
いまいちだな

22:21
青臭い味わいになる。
まだ熟成が甘かったか。

22:40
かなり熱くなってきたので3.5cmほどで終了。

総評 C
点火直後は上品な甘味が香りたち、うまかったのだが、それ以降はいまいちだった。
まだまだ熟成が足りないか。
フィルムなしに期待。

○Tabaqueria Flor de Filipinas Reserva Robusto Standard フィルム無し Vカット

22:46
かなり上品な甘味がある。
そして、嫌ではない粉っぽさがある。
うまくてすいすい吸ってしまう。

22:53
上品な甘味にほのかな木の風味、そしてわずかながらスパイシー感がある。

23:11
やや干し草感がでてくる。
やはり熟成が足りないか。

23:21
味わいが持ちなおる。
雑味はあるものの、黒蜜のような甘味が出ているので吸える。

23:29
スパイス感が強く出てきたので4cmほどで終了

総評 B-
序盤はかなり期待の持てる味わいだったのだが、中盤は雑味が増してしまった。
後に持ち直すものの、すぐにスパイス感が増してしまい、吸えなくなってしまった。

○考察
今回の実験では、フィルムなしのほうがうまく、一回目の実験とは異なる結果だった。
個体差なのか、それとも熟成期間が短すぎて味わいが出ないのか。
なかなか難しい。
ということで、あと一ヶ月は寝かしておきたい。

熟成期間が50~60日ほどになったらまた吸い比べてみる。

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