フィルム有りのものと無しのもの、それぞれ2本ずつ吸い比べてみた。
残り少なくなってきた。
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その1
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その2
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その3
Tabaqueriaのフィルム有りと無しを吸い比べてみた その4
○Tabaqueria Flor de Filipinas Half Coronas Standard フィルム有り Vカット
47日熟成
24:08
おどろくほど上品な味わいだ。
紅茶とウッドが混ざったような体験したことのない喫煙感である。
しかし後味にやや苦味があるのが残念だ。
24:16
ぶどうの皮のような渋さが出てくる。
これにちょっとした甘味が加われば最高なのだが。。
24:30
ぶどう皮の渋さがやや弱まる。
軽いフルーティーな感じが良い。
24:51
味わいはかなりマイルドになった。
しかし旨味が少ない。
25:06
熱くなってきたので2cmほどで終了。
総評 B
かなりまともな葉巻である。
この値段でこれだけの味わいになるのは驚きだ。
もう少し甘みがあればもっとよかったのだが、コストパフォーマンスを考えれば十分である。
二本目
57日熟成
21:12
上品な紅茶感。
オイル風味のナッツ感がある。
フィルムなしとそこまで変わらない味わい。
21:18
紅茶感はあるのだが、やや旨味がたりないか。
21:21
紅茶感が強く出る。
甘みがあまり無いので、ややつらい
21:25
苦目の紅茶の味わいと、オイリーな風味がミスマッチだ。
ちょっと厳しいな。
21:37
オイル感が強く出る。
おいしくないので3cmほどで終了
総評 C
あまり旨味を感じられなかった。
序盤はいい感じだったのだが、オイル感が主張しすぎていて、味わいを壊した。
○Tabaqueria Flor de Filipinas Half Coronas Standard フィルム無し Vカット
53日熟成
23:34
上品な味わいだ。
これって香木の香りというのかな?
軽い紅茶の香りがとても良い。
23:46
上品な味わいを維持したまま紅茶の味が強弱をつけている。
23:55
ちょっとした黒糖の甘味が出てくる。
紅茶の味わいとの相性は抜群だ。
24:18
黒糖の甘味は消えたが、代わりにナッツ感が現れた
素晴らしい変化だ。
もちろん紅茶の味わいとマッチしている。
24:27
ナッツの旨み、甘みはそのままで紅茶のビター感が増す。
しかし、味わいは壊れない。
24:34
熱いので1cmほどで終了。
最後まで味わいは壊れなかった。
総評 A-
信じられないかもしれないが、ほとんど文句をつけられない。
雑味はなく、上品な紅茶の味を基軸として黒糖の甘みやナッツの旨みが現れる。
個体差なのか熟成の結果なのかどちらなのかはわからないが、非常に味わい深い。
一本あたり約40円の葉巻とは思えない。
一本あたり約40円の葉巻とは思えない。
二本目
57日熟成
19:42
上品な紅茶感だ、
ほのかな甘みと香木の香りもする。
19:52
オイリー感のあるナッツの味わい。
悪くない。
紅茶の味わいは続く。
20:00
やや雑味が出てくる。
しかし、そこまで味を壊すわけでない。
20:05
雑味はなくなり、紅茶感がやや強く出てくる。
20:13
うまいのだが、かなりボディが強い。
黒糖っぽい甘みも出てきた。
終盤に来てフィナーレか。
20:19
かなり強い紅茶感がでてくる。
熱くなってきたのでおわらす。
総評 B+
雑味が出てきたので残念だったが、味わいの傾向としては初回に吸ったのと似ていた。
19:42
上品な紅茶感だ、
ほのかな甘みと香木の香りもする。
19:52
オイリー感のあるナッツの味わい。
悪くない。
紅茶の味わいは続く。
20:00
やや雑味が出てくる。
しかし、そこまで味を壊すわけでない。
20:05
雑味はなくなり、紅茶感がやや強く出てくる。
20:13
うまいのだが、かなりボディが強い。
黒糖っぽい甘みも出てきた。
終盤に来てフィナーレか。
20:19
かなり強い紅茶感がでてくる。
熱くなってきたのでおわらす。
総評 B+
雑味が出てきたので残念だったが、味わいの傾向としては初回に吸ったのと似ていた。
○考察
フィルム有無に関わらず、購入当初に比べるとかなり味わいが改善された。
一本約40円の格安シガーとは思えない
ところで、フィルムの有無は本当に熟成に影響するのだろうか。
フィルムが有った時のほうがおいしいときもあれば、無かった時のほうがおいしいときもあった。
しかし、2ヶ月近く寝かせた場合は、フィルム無しの方が雑味が少なく、上質な味わいになっていた。
それでは、全てのシガーはフィルムを外したほうがいいのだろうか。
答えはよくわからない。というのも、Tabaqueriaのフィルムは空気を通さないタイプのものだからだ。
空気を通すタイプのフィルムならば、また違った結果となるだろう。
しかし、2ヶ月近く寝かせた場合は、フィルム無しの方が雑味が少なく、上質な味わいになっていた。
それでは、全てのシガーはフィルムを外したほうがいいのだろうか。
答えはよくわからない。というのも、Tabaqueriaのフィルムは空気を通さないタイプのものだからだ。
空気を通すタイプのフィルムならば、また違った結果となるだろう。
確実に言えることは、2ヶ月待てるのであるならTabaqueria Flor de Filipinasは「買い」であるということだ。
フィルムを外し、湿度70%の環境においていけば、非常に味わい深いシガーとなる。
フィリピンシガーと聞くと、虫を心配する人がいると思うが、虫が湧くことはなかった。
50本近く買って、全て大丈夫だったので、基本的に虫の心配をする必要はないだろう。
Tabaqueria Flor de Filipinasの銘柄はまだ持っているので、もう少しこのシリーズは続きます(笑)
フィルムを外し、湿度70%の環境においていけば、非常に味わい深いシガーとなる。
フィリピンシガーと聞くと、虫を心配する人がいると思うが、虫が湧くことはなかった。
50本近く買って、全て大丈夫だったので、基本的に虫の心配をする必要はないだろう。
Tabaqueria Flor de Filipinasの銘柄はまだ持っているので、もう少しこのシリーズは続きます(笑)
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