2014年4月21日月曜日

クーラーボックスヒュミドールのセットアップ

私のクーラーボックスヒュミドール(14L)には木箱が目一杯詰まっている。
湿度調節のためにヒュミディパックミニを5個ほど適当に突っ込んだのだが、一向に湿度が40%からあがらないので、精製水を入れた容器を中に入れることにした。

翌日、湿度は42%に。しかしこれってちょっと吸湿が遅すぎないだろうか?
木を入れすぎているのが原因なのか。

ヒュミドール・ガイドというサイトに、「精製水を温めると早めに湿度が上がるぜ!」と記載されていたので、レンジで30秒ほど温めた精製水を入れることにした。
入れて5分くらいで、湿度が44%に!これはとてつもない方法だ・・・!
30分後には52%になっていた。
これを繰り返せばかなり早く60%台に湿度を乗せられるが、きっちりしたヒュミドールではあまりやらないほうがいいのかもしれない。
試したことある方はいらっしゃるだろうか?

レンジ加湿術を3回ほど繰り返し、庫内の湿度を69%にした所でひとまず放置。
3時間後には湿度は55%に下がっていた。これは中々根気のいる作業になりそうだ。
そのまま1日ほど放置していても湿度は55%を保っている。

急激な湿度の上昇は木箱にどんな影響を与えるのだろうか?
気になるところである。
カビたりしたら泣きたい。

再び一度レンジ加湿を3回やる。
湿度が65%で安定する。
あとはヒュミディパックに任せよう。
直感だが、短時間でレンジ加湿をやっても湿度は上がらないかもしれない。
木が水を吸うのもある程度の時間がかかるのではないか。
1日1~3回レンジ加湿が限界だろう。

試しにシガリロを4箱ほど入れてみる。
30分後、湿度は62%に
そこまで下がらなかったので、コロナサイズの葉巻を15本投入
意外なことに湿度59%であまり変わらない。
木が十分に水分を吸い込んでるからだろうか?
その翌日、湿度は62%にもどる。

調子にのって今ある葉巻を全て投入。
合計で50本ほどか?
案の定湿度は下がり、58%に

ちょっと湿度が低い。少なくともあと5~6%は上がって欲しいが、すでに葉巻が入ってる庫内に温度の高い精製水を入れるのも憚れたので、ハイドロストーンを投入。
翌日、湿度は61%に上昇。
湿度変化がなくなってきたので、湿らせたガーゼを何枚か重ねて庫内に投入。

6時間後
庫内は湿度65%となった。
湿度計の誤差を考えるとこれぐらいで止めておくのが無難だろう。
というか誤差±8%は大きすぎるので新しいものを買う必要があるな。。

結局湿度を安定させるまでに一週間ほどかかってしまった、レンジ加湿をしなければもう少しかかるのではないだろうか。
大体このクーラーボックスに50~60本入るので、それくらいのサイズのヒュミドールを持っている方は参考になるかもしれない。

○まとめ
普通のヒュミディパックだけではセットアップには向かない。
レンジ加湿は1日1~3回まで。
ハイドロストーンは一定の効果があるだろう。
水を張ったカップを入れるよりも、湿らせたガーゼの方が効果がありそう。
木のトレイのお陰で、葉巻を追加しても劇的に湿度が下がらなくなったのでは。
本当は葉巻を買う前にゆっくり時間をかけてセットアップすることが大事だろう。

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