2014年4月22日火曜日

プロピレングリコールを使った保湿液を作ってみる

追記(2014年9月14日)
精製水とプロピレングリコールは7:3くらいがよい。
1:1では葉巻に苦味が出てしまって、吸えなくなってしまう。

精製水とプロピレングリコールを1:1の割合で混ぜると、自動的に湿度が70%に保たれ、カビまで防止する魔法の液体ができる。もちろん無味無臭だ。
葉巻を扱う店でもこの魔法の水を取り扱っているのだが、500ml程度で2000円以上する。
しかし、自作すればもっと安く作れるのだ!



ということで自分で作ってみた。
精製水は薬局のコンタクトレンズコーナーで500ml100円程度で手に入る。
プロピレングリコールは中々購入できる店がないのだが、今回私は武井薬局でネット購入した。500mlで1048円だった。
ただ混ぜるだけで1Lの魔法の水が1200円でつくれるのだ。
500mlあたり600円なので、店で買うのなんてバカらしくなってしまう。
しかし、プロピレングリコールは毒性を有するので、自作する際は自己責任でお願いしたい。


100円ショップで買ったガーゼにこの液体を染みこませる。
あんまり染みさせると吸湿効果が無くなってしまうらしいので、容器の底に液体が少し染み出る程度までにした。

クーラーボックスヒュミドールの湿度は63%ほどだったのだが、保湿液を浸したガーゼを入れて10分ほどしたら、67%まで湿度が上昇した。偶然なのだろうか?驚異的な効果である。
これで湿度の問題は解消したも同然だろう。
簡単に作れるので、みなさんもぜひ挑戦してみて欲しい。

武井薬局
https://www.drug.co.jp/

2 件のコメント:

  1. 質問失礼します。以前葉巻専門店で溶液の作成で1:1との回答がありました、割合を変えることによる湿度等の不具合などありましたら参考までにお聞かせください。よろしくお願いします。

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    1. コメントありがとうございます。
      大変申し訳ありませんが、現在は湿度管理でプロピレングリコールを使用していないため、詳しいお話をすることができません。

      曖昧ですが、精製水とプロピレングリコールの割合を7:3にしても大きな問題はなかったと記憶しています。まずは1:1にして、自分なりの割合を模索するのはいかがでしょうか。
      参考にしていただければ幸いです。

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