2014年4月22日火曜日

税付き郵便物の郵便局留めについて

みなさんは葉巻を郵便局留めで購入したことはあるだろうか?
一人暮らしだったり、購入したものを家族にバレたくなかったりするなら局留めが便利だ。

しかし、葉巻は一般的な郵便物ではないので様々な制約があるのだ。
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税付き郵便物の郵便局留めについて(追記)

1.局止めできる郵便局が限られている

基本的に大きめの郵便局でないと、税の納付ができない。
郵便局留めをする際は必ず対象の郵便局に税付き郵便物が扱えるのかどうか問い合わせよう。

2.貯金窓口が空いている時間帯でしか受け取ることができない

税の納付の関係で郵便窓口が開いていても、貯金窓口が閉まっていたら手続きができない。
したがって、平日の9時~16時までしか受け取れないのだ。
(追記)大きな店舗では24時間可能


3.配送中に商品の紛失が起きても保証されないかもしれない

例えばTOPCUBANSというネットショップは、局留めの場合、紛失が起きても保証しないと明言している。
他にも同じような対応を取るお店があるかもしれない。

4.イレギュラーな配送形式なので店との間でトラブルが起きる可能性がある

実例を挙げると、Cigars Of Habanosで購入する際、担当者が郵便局留めに必要なフォーマットを理解しておらず、英語で局留めに関する説明をしなければならなかった。


こうした制約を考えると、局留めは使いにくいかもしれない。
特に、平日9時~16時までしか手続きができないのは痛い。
職場や学校の付近に大きめの郵便局がある人でないと利用は難しいだろう。

方法

海外サイトでどのようにすれば、局留めで届けてもらえるのだろうか?
基本的に通販サイトには、Billing InformationとShipping Informationを記入する欄があるはずだ。
前者には現住所を書き込む。そして後者には何も書かない、もしくは「0000」などと記入する。その代わりに、注文者コメント欄に以下の様なフォーマットで住所を書き込む。

○山田太郎さんが東京中央郵便局に品物を局留めで送りたい場合。
Taro YAMADA
GENERAL DELIVERY(POSTE RESTANTE)
Tokyo-chuou-yubinkyoku
2-7-2 Marunouchi
Chiyoda-ku Tokyo-to
100-8994 JAPAN

これでバッチリである。
あとは、"Please send items to this address."等の英文を添えればいいだろう。
少なくともアメリカとスイス、そして香港からの発送ではこの書式で無事に届いた。

あまり馴染みのない方法だが、ある日使う必要に迫られる時が来るかもしれないので、覚えておいて損はない。

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