ラ・フロール・ドミニカーナ カメルーン キャビネット チゼル ナチュラル
Slippery Rock Cigarsで購入
一本あたり$7.4(5本入りサンプラー)
6.0'" x 54
喫煙時間1時間53分
フラットカット
喫茶店にて
コーヒーとともに
このブランドを知っている人は少ないだろうか?
日本においてはレビューしているサイトはかなり少ない。
この銘柄においては私のサイトが初かもしれない。
La Flor Dominicanaとは1996年にドミニカのサンティアゴで作られた会社だ。
多くの銘柄が高評価を得ており、Cameroon Cabinetも例に漏れず、Cigar Aficionadoで93点となっている。
フィラーはドミニカ産とニカラグア産をブレンドしたもの、バインダーはドミニカ、ラッパーはカメルーンのものを使用している。
吸口が特徴的で、平べったい。トルペドのシェイプを発展させた形らしい。
この形から転じて、Chisel(石などを掘るノミの意)と名付けられたのだろう。
肝心の味は「ほのかなレザー感と甘いヌガー感を伴うスパイシーでナッツな風味」らしい。
レザーとかヌガーとか言われてもよくわからないぞ!
(ヌガーとはアーモンドやドライフルーツが入った飴らしい。)
ということでチャレンジしてみた。
着火前から香ばしくて甘い匂いがする。
上質なお菓子のようだ。
21:02
新感覚の吸口だ
フラットカッターで切る。
吸い始めは干し草っぽいのだが、コクを感じる。
21:16
甘みが現れたのだが、青臭さがあるので相性が悪すぎる。
21:28
甘みと青臭さとスパイス感がアンバランスで、不協和音を奏でている。
このままじゃこまるなあ。
21:35
甘さがなくなりコクのある苦さが中心となる。後味のスパイシーさがアクセントとなる。
そこまで得意な味ではないが、整っていると思う。
21:44
苦味はおさまり、軽い干し草感だけある。
レザーの風味ってのはこの干し草感のことなのか?
21:54
クリーム感を伴う濃厚な旨みが現れる。
やっと本来の実力が出てきたようだ。
後味にはほのかな甘みもある。
22:17
あまり味が安定しない。
苦かったりクリーミーだったり行ったり来たりだ。
22:24
スパイシーさが現れる。
他に伴う味は特にない。
22:40
ビターな風味の中にフルーツ感が出る。
ただしそこまでフルーツ感は持続しないので残念だ。
22:55
かなり強い苦味とスパイシーさが味を支配する。4.5cmほどで終了。
総評 B-
ビター感が味の中心。序盤の味がひどかったのでマイナスをつけておく。
我慢できないわけじゃないのだがやはり苦手だ。
終盤からはクリーム感やフルーツ感も出るが安定しない。
旨いことはうまいが退屈してしまう。
レビューにあるような華やかな甘みを期待していただけに残念だ。
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