2014年5月16日金曜日

Xikarの湿度計 833XI

アナログ湿度計にはもう懲りたのでデジタルを買うことに。
ということで日本ではマイナーなのだが、アメリカでは評判のいいXikarの湿度計を購入した。

Slippery Rock Cigarsの件をご覧になった方ならご存知かも知れないが、ひょんなことからXikar湿度計のバージョン違いの3種類を手に入れたのだ。

二種類に見えるが、右の二つのパッケージはバージョン違いらしい。

湿度調節機能付きのものと、そうでないものである。
意外なことに最新版は湿度調節できない。

湿度調節機能というのも使い勝手がややトリッキーなものである。
というのも、湿度調節ボタンを押すと、現在指し示している湿度を75%として認識するというものだ。
飽和塩法によって湿度75%に保たれた空間内で設定されることを前提としたもののようだ。

測定誤差は±2%とかなり精度が高い。
ちなみにバージョンの差による精度の差は特に無く、どれも誤差の範囲内の数値を示している。



価格も$20程度なので、日本で買う高精度湿度計よりはかなり安いだろう。
日本の小売店が3000円程度でこれを扱ったら結構売れるのではないだろうか。笑

米AmazonSlippery Rock Cigarsで購入できるので、これから葉巻保管の環境を整えたい人にはオススメだ。

4 件のコメント:

  1. 湿度計は必需品ですよねぇ~。
    まぁ、自分は目安程度でアナログ式ですが;
    あと調湿はヒュミディーパックを必要数とされる数の2倍ぐらいを入れて対応していますね。。
    直ぐに吸う予定のほうは69%、長期で保存しておくものは65%にしておいています。。
    この方法にしてから数年たちますがいまだにカビは無いですw
    まぁ、要因の1つは抗菌作用のある木材でスノコを設置したのが大きいとは思いますが。。

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    1. アナログ式はすぐに壊してしまったのでちょっとトラウマなんですよね・・・
      ヒュミディパックのみなら管理も楽でいいですねえ。

      やはり木には色々なプラスの効果を葉巻にもたらしそうですよね。
      自分のヒュミドールは弁当箱の薄っぺらい木箱なのでどこまで効果があるか怪しいですが。笑

      葉巻の保存に関してはまったくよくわからない状態なので、とりあえず湿度70%前後を維持するようにしてるだけですね。
      長期保存のものの湿度が低いのは熟成をゆっくりさせるためでしょうか?

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    2. そうですね、湿度が高いと葉巻の脂分が早く飛んでしまってカラカラに枯れたような味になってしまうんですよね;;
      でも、低湿度低温だとゆっくりとした熟成が可能なのでそうしております^^
      まぁ、もうひとつの理由としては、日本の気候が高温多湿(家のは海の近くで昔湿地帯なので特に)なので低めのヒュミディーパックであっても大体1~5%ほど高くなってしまうのでその対策といったところでしょうか;;
      やはり、地域環境によってやり方はさまざまだと思いますw

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    3. そうなんですか!
      長期保存する場合は肝に銘じておきます!!

      確かに地域で湿度は変化しますからね。
      その辺りも加味しなきゃいけないとなると、葉巻の管理っていうのは難しいですよねえ。
      高級なワインクーラーなんかがあれば楽なんでしょうが。笑

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